薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

来年に向けての指針

二日、三日ぐらい開けていました。

いろいろと考えてみて、模試の点数も含めて考えてみて思いました。必須問題・理論問題・実践問題それぞれでかなり点数に差があったということです。六割・四割とこの二割の差を埋めないことには合格は見えてきません。と心なしかそう思いました。

そこで私なりに来年に向けてしっかり考えてみたいと思い、自分なりの指針を出してみました。

以下目次です。

  必須問題の点をいかにとっていくか

  理論問題の点をいかにとっていくか

 三 実践問題の点をいかにとっていくか

 

ということです。順に追って考えてみたことを書き出してみたいと思います。

一 必須問題をいかにとっていくか

これは、非常に難しいことでして、七割の壁の厚さをすごく感じています。少し勉強したからとれるというものではなく、知識を即時的に引き出す能力が問われているようにも思います。制限時間が、90分であることから、悩んで解く問題ではないというのが、問題の特性であるということを感じました。そこで私なりに考えてみたのは、物化生などみんながとりにくい部分でいかにとっていくかが鍵になると考えました。

そこで問題の解き方を顧みたところ、一つ一つの問題に必要以上に悩んでいる可能性があるということ。そして、理論問題に頼り切った解答になっていることに気が付きました。

そのため解決策としては、いかに早く問題を解けるようになるかということと、知識の定着においてしっかり理解して問題を解くことに力を入れること。これを目標に点を上げていければと思います。

二 理論問題をいかにとっていくか

私なりに点が伸びていると感じている問題の一つで、昔は、二割しか取れていなかったものの、今は四割に伸びていることを見ているとわずかなりにも知識の定着はあったのだと感じました。あとは、過去問をやってみて「こう聞かれるとこうだな」とか「問題が同じように見えて違うように問われている」といったことも含めて、わかるようになり、特に薬理での点の伸びを感じれるようになりました。

しかし、そうはいっても、知識の定着があやふやであったり、整理しきれていない部分なども存在していたことも考慮すると、あまり、うまくいった勉強法とは言えないと感じました。

そこで、解説策としては、必須問題と理論問題の相互のつながりを持てるように、まず、必須問題・次に理論問題という風に勉強するということを挙げたいと思います。

三 実践問題をいかにとっていくか

一番得点率における飛躍が見込めた問題でした。と申しますのも、知識の定着だけではなく、読解能力の向上が一番大きく感じられました。勉強とは関係のない読書をする時間を設けたおかげで、問題が何を問うのかが大体見えてきていたことも点の上昇であると感じています。

しかし、実践問題で全体で100を下回っているわけですからまだまだ、伸ばせる問題であるともとれます。

そこで、解決策としては、問題の読解力をあげるだけではなく、繰り返し解く回数をより増やすことで単科目ごとの知識だけではなく、つながりを持たせたことができる勉強法を行うのが良いと思い、今からやり始めていこうと思っています。

上記のように、考えて来年は一発で国家試験に通ることを含めて考えていきたいと思います。