薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

今必要とされる薬剤師とは…

こんばんわ。

今日で学校での予備校の講習会が終了してみんなが国家試験に臨むのを見送る立場になったことに心なしか寂しさを感じました。

いや、来年なんてすぐに来る。そう思わずに居れない自分になってきていることに今後が期待できるように感じました。

年々年を取ると共に自分がこれから重責に耐えれるのか…と苦しくなりそうですがこれからが勝負ということをかみしめて来年に向かって行きたいと思います。

では、話を「今必要とされる薬剤師とは」戻して行こうと思います。

自分たちが何も知らない、何もかもがわかる…そういう考えで生きてきた薬剤師の方たちによって知らず知らずのうちに、医師や他の医療系スタッフから取り残された状態になり、気が付けば薬剤師として存在意義すらもてない状態になってしまった。ということを気が付いていない若手の薬剤師たち。

そんな状態ではいつになっても薬剤師として生きる意味を持てるだけのやりがいはありません。病院薬剤師がいいとか、薬局薬剤師がいいとか、ではなく、医療系に進んだ以上の責任や覚悟を持たないことには始まらないということ。

これは他の医療スタッフにも言えることです。たかぴすさんのように、挫折を味わいながらも、美容整形外科医になりたい、心の医師になりたいと思って頑張っている学生さんもいます。

でも、ほとんどの学生はただ、漫然と勉強しないといけないからということでやっていると思います。

私はそうであって欲しくないと思います。自分たちの自覚・覚悟がないままでは、患者さんや他の医療現場の方たちに迷惑がかかってしまうということです。

では、どういう風に今後の薬剤師は変わっていく必要があるのか。私なりの考えは以下の通りです。

「医師、看護士が持たない薬学という知識を、求められる前に渡せる能力」

「薬剤師だから知らなくてもいい…という安易な取捨選択をしない能力」

「薬剤師として+αをもつことができる能力」

これら三つをいかんなく発揮できる薬剤師が、これからの地域医療や在宅医療において求められると思います。

今からハードルを上げてい本当にできるのか…と言われそうですが、全部できないわけではないと思うため、今からどのようにその能力を磨いていくかを考えていきたいと思います。

では。