薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

オンライン服薬指導の実現なるか…~本当に薬剤師のあり方が問われて来ている~

昨日の合格を受けていろんなことを考えることが多くなりました。

それは、試験前から思っていた今回のこと。

「オンライン服薬指導」は私が常に考えていたことです。

なぜそれを考えているのか…。

それは、もう薬局での服薬指導だけではやっていけない時代になってきていると常に感じていたからです。

薬局内での服薬指導や、かかりつけ薬剤師の推進だけでは、健康を守りきれない事態になりつつある。そして、薬剤師としての薬学的な管理手法の開発こそ、今後本当の意味で薬剤師が必要とされるにあたって必要なことではないか

多職種連携が強く言われている中で、医師や看護師より患者さんから離れている感じがある薬剤師が本当に本領を発揮できる方法を考えていかないといけないのではないか

そう感じました。早くも、その実現に向けて動いている会社もあるようでびっくりしました。なぜなら、私の考えに一致した方向性であったからです。

本当に薬剤師が必要とされているのは、地域住民や、今回の災害被害地であると思います。

病院や医院が機能していない可能性もある被災地に赴き、薬剤の保持能力や住民の健康状態など、本当に命に寄り添えるような働きが求められていると感じます。

オンライン服薬指導は、ネット環境がしっかりしている現在において、もう次代に即しているといっても過言ではないということです。

オンラインで被災地の看護士さんや医師と連携をとるということも、実際できるようになるかもしれない。

私は、今の法律が対面指導を原則にしていることを改定する方向で動いていることを知り、ようやく時代に即した医療の実施がなされるようになると強く感じました。

多くの医療系学生が将来の医療の担い手になるべく頑張っていると思いますが、ぜひとも私と同じ考えを持っておられる方が一人でも多くいれば…と感じます。

これから先、より多くの学生さんがこのブログを見ることで、なおのこと、頑張って将来の現場に向かおうと思えるといいなと思います。

勉強を中心にしているため、不定期更新に変わりはないですが、今後もよろしくお願いします。