薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

質問の仕方で理解力が上がる。

こんにちわ。師走の頃、寒くなりましたね。

 

私は、今までに何回も『質問』をしてきました。

その度に、自分がこんなこともわかっていなかったのか…

と痛感することも何度も経験してきました。

 

そんな中、質問することが怖いと思った事がないのです。

 

もちろん、質問することで自分の馬鹿さ加減が露呈することは

恥ずかしい事でしょう。

でも、『しないより、する恥ずかしさ』を取るのが良いと思います。

 

それは、『聞かないことで、疑問点を残すことが、地雷になる可能性がある』

からです。出来ない部分を残すことなく、消化することが大変大事です

 

私は、今まで質問の仕方がわかっていませんでした。

〇〇がわかりません。』という抽象的な物ばかり。

 

そもそも、これでは、何を聞かれているのか、講師など質問に答えてくれる方には

何も伝わらないです。

 

それにこれでは、他人任せだとお叱りを受けても仕方ないです。

しかし、以下に示す質問の仕方を勉強したところ、成績が上がってきました。

それは、講師だけではなく、聞いてくれた友人に対しても使っている手法です。

 

では、こういう聞き方があります。

~についてですが、〇〇が~して、××になるのは理解できます。

            〇〇が~になるのがわかりません。

 

こういう質問の仕方はいかがでしょう。

 

理解できる部分』と『不明な点』が区別されていますよね。

そもそも、この判別が、質問者でないとできないという認識ありますか。

 

たぶんですが、ほとんどの人にはない認識だと思います。

この『認識』を持って、どれだけ明確に質問できるかで、

その人の理解の良さが測れると思います。

 

そして、この質問スタイルは、講師や質問に答える人にも、

凄くやりやすい質問ですが、なぜかわかりますか。

 

理解している部分であっても、その知識が正しいか否かまで、判定できる

からです。

 

質問者が『理解している部分』がもしかしたら、『間違って理解している部分

かもしれないからです。そのため、もし違っていれば、講師の方から質問者へ

フィードバックを受けることもできます。

 

例えば、こういう質問があったとします。有機化学の求核置換反応の場合です。

 

私『SN1反応が、カルボカチオン中間体を介して、

     起こるのは、理解できるのですが

           水がなぜ、求核反応を起こすのかわかりません。

 

講師の方がこの質問に対して、どのように考えるのかですが、

SN1反応の基礎的な知識はわかっていると思うけど、

 この人は、水が求核反応を起こす理由がわかっていない?

求核反応と、求電子反応の知識があるかを聞いてみたほうがいいな

 

という判定をして、抜けている基礎知識を私に口頭試問するという過程を経ます。

 

知識の確実性が具体的な質問をしていれば、そのほかの知識の抜け漏れが

ないかを見るバロメーターになります。どこまで理解できるのかをしっかり

認識したうえで、質問をすれば、自分に足りていない部分を補うことが出来ます。

 

逆に分かっている部分であっても、また異なるところから、

説明を受けることで、今まで見えて来なかった部分が明らかになるので、

そういう部分があっても質問することは大事だと思います。

 

質問することは、自分の頭を使うことです。

自分がどこまで、理解できているのか、その知識が本当に正しいのかまで、

質問すると全てが手に入ります。

 

まずは、理解できる部分と、わからない部分をしっかり認識したうえで、

具体的に質問することを心掛けてみてください。