薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

覚せい剤の危険性をわかっているのか?

こんばんわ。

 

今日、二度目の記事を書き残そうと思います。

実は私の地元で、まさかの『覚醒剤』で事件が起きました。

 

薬剤師国家試験の特に法規では『大麻覚せい剤取締法』で規制されている

覚せい剤ですが、実際にこんなに近くで事件が起こるとは思っていませんでした。

そもそも、この逮捕された方。

 

『自分が使うため』にカバンの中に隠し持っていたというのですから、

なんという事か…と唖然となりました。

 

大麻で逮捕起訴された伊勢谷被告とは異なりますが、

この方は『覚せい剤』に手を出してしまった。

どうして、こうも簡単に覚せい剤に手を染めるのか…。

 

私には理解できません。

それにもっと許し難い事実があります。この方は、教員でした。

 

教職というのは、みなさんもお世話になったと思いますが、小学校や中学校

高等学校などで教壇に立って授業をして下さった『先生方』。

 

正直な話、覚せい剤に手を染める時点で、教職にいるべきではない。

そう思います。

 

それに、覚せい剤という物には、『依存性・耐性』という二つの罠があります。

依存性の中でも、精神依存(薬が欲しい…という欲求を持つこと)身体依存

(薬がないと生活ができない…という)があります。一般的に、覚せい剤は、

精神依存に留まりやすく、身体依存に行きにくいため、普通に生活しているだけでは

その人が本当に『覚せい剤』を使っているか不明です。判別できないです。

 

そういうばれ難い薬物であるため、なおの事、使用される可能性が高くなって

しまいます。それに、覚せい剤は『本当に再犯率が高い』ことで知られています。

 

これは、大麻が若年層でしかも、初犯率が高いのに対して、本当に『再犯率が高い』

ということ。これは、一度、覚せい剤で脳がやられてしまったら、忘れられず

また手を出してしまうという現実があるからです。

 

そういう危険性を知らない方が、ストレスから誘惑に負けて、薬物に手を出すという

悲しい連鎖が今もなお、続いています。

 

その連鎖をどこかで断ち切ることが必要ではないのでしょうか。

私自身、そういう危険性を如何に多くの方に知ってもらえるのか…と

勉強をしながら悩んでいます。

 

薬剤師国家試験に絶対出そうなシチュエーションの事件だなと、不謹慎にも

思ってしまいました。もし詳細を知りたい方は、以下のリンクを見てください。

mainichi.jp

私の地元に近いので、本当にびっくりしてしまいました。