薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

平原綾香『ジュピター』を思い出す。

こんにちわ。

 

私は、今日自分の誕生日であるということを忘れていました。

そして、いつになっても忘れられない記憶があります。

 

私がまだ、小学校6年生の時。

今も覚えています。

 

平原綾香さんが、ジュピターを引っ提げてデビューされました。

その頃、平原さんは学生でのデビューでした。

 

当時は、日本中が騒がしかったのを覚えています。

そして、私の母もびっくりしていました。

 

ジュピターが日本中で本当に繰り返し聞かれるようになったのは、

翌年の中越地震の時でしょうか。

 

私の誕生日の時に、平原さんがデビューしたのは本当にびっくりでしたが、

私には本当に、この曲で救われています。

 

なぜかというと、私はこの頃いじめにあい、大変な状況でした。

中学受験の勉強にシフトできたと言え、決して安心できる心理状況ではなく、

かなり不安定な状況でした。

 

そんな中、この曲が流れる度、『自分はもう少し頑張れる…。』と思ったのを

覚えています。心を勇気ずけてくれる歌詞に何度も泣きそうになりました。

 

この曲を書くために、平原さんはかなり苦労をされたそうです。

詞が書けず、泣きながら海に向かって叫んだこともあるそうです。

 

でも、そんなこんなあっても、自分と向き合ってきたからこそ、この

ジュピターという曲に詞をつけることができたのではないでしょうか。

 

今現在、コロナ禍で多くの人が、自分を見失い、人を貶したり、貶めたり

してしまっています。倒産して、首を吊った人も居られると思うと心が痛いです。

 

でも、どうか、ご自分を傷つけることはしないでください。

いじめにあい、自分という存在が不安定だった私が、この曲で救われたように、

みなさんにも『ジュピター』が届いて欲しいです。

 

国家試験まで、後残り60日ちょっとです。

頑張っていきたいと思います。