薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

感染対策や制御だけではなく、うがいにも気を付けてみてください。

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こんばんわ。

受験を控えている方や、感染したくないという気持ちでいる方たちだけではなく、

普段の感染対策に+αになる新たな手法があるので紹介したいと思います。

 

歯科医療で活躍している歯科医の照山先生が思案した「うがいの仕方」があります。

詳しくは内容を読んでもらうとして、私が思うことを書いていきたいと思います。

 

私は、齲歯で、銀歯をかぶせないといけなくなった経験があります。

その時に、自分の歯磨きの仕方が悪いんだと凄く思っていました。

ただ、歯磨きをいくらしていても、歯石がくっついてしまうということが

あり、悩んでいた頃があります。

 

そのような時に、照山先生の「七秒うがい」といううがいの仕方に出会い、

衝撃でした。

 

みなさんが、医療関係者で特に、歯科医療で活躍している先生ならご存じの

方がいると思いますが、感染症で重症化する人と、そうでない人では、

口腔環境が異なることが実際に研究結果として、明らかになっています。

口腔環境が汚いと、感染症の重症化のリスクが上がってしまうそうです。

 

同じことが今の新型コロナウイルスでも同じことが言えます。

そもそも、齲歯も細菌による感染症の一つであることなら、新型コロナウイルス

はウイルス感染症です。感染症の括りとしたら、同じことが言えます。

 

感染症対策や感染制御などが、今物凄く言われています。

が、それだけでは足りないからこそ、感染がより拡大しているということが

分かると思います。

 

自分を守る意味でも、自分の口腔環境に目を向けてみてみてください。

そこで、もし、気になることがあるのでしたら、歯科医院への受診をして

欲しいです。特に、受験生の方、受験の前に、歯科受診しておいて損は

ないですよ。

 

(たぶん、Chole先生も思っているはずだと思います…。)

 

うがい一つで守れるものがあるのなら、やって欲しいと思います。

自分の身は自分で守るしかないです。

 

追記:実は口腔環境が悪いと生活習慣病になるリスクも高くなるのを

   ご存知でしょうか。特に、歯周病と糖尿病はかなり相関があるという

   研究結果が出ているみたいです。インスリン抵抗性が高まっている

   ため、インスリンが思うように効かないということも実際にあった

   ようです。ただ、歯周病の治療をしてい始めると、血糖値が下がり

   始めたという症例もあります。

   このように、口腔環境を清潔に保つだけで、生活習慣病だけではなく

   感染症の重症化も回避できる可能性がより高まるということ

   皆さんには言いたいです。自分の歯を守るだけではなく、自分の身体

   も守れるわけですから、是非、口腔環境に意識を向けた生活をしてみて

   欲しいです。