薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

中学受験と薬剤師国家試験

こんばんわ。

受験関係で読者になって頂いている方が多いので、私が受験していたことや、

今から受けようとする薬剤師国家試験に対して、私なりの気持ちも含めて書きたい

と思います。

1中学受験をしてみて思った事。

 受験を通して思った事。

 そもそもですが、私自身、中学受験を経験し、今に至るまで、いろんな意味で

 大変な日々を送ってきました。浪人や卒業延期という事態を乗り越えてみて、

 思った事がありました。

 それは、前向きな努力をせずして、道は開かないということです。

 中学受験を経験している方に特に多いですが、非常に前向きな方が多い。

 私の周りで中学受験を経験した人は、底抜けに明るかった。

 だからかわかりませんが、周りの熱気を強く感じることが多く、むさくるしさも

 感じたこともありました。それでも、ひたむきに、謙虚に生きる同期の姿を見て、

 私も見習わないといけないと強く思ったものです。

 

 今に繋がる勉強の仕方。

 周りが頭が良かったのは中学時代だけではなく、大学時代も同じでした。

 そこで出会った人たちに対して、私は礼を尽くしていました。

 過去問も先輩からもらったらすぐに直接言いに行くようにしていました。

 学年によっては、一部だけで出回っているが、外部には手に入らないという

 状況がありましたが、私の周りではそういうこともなく、過去問が無事回っていた

 ように思います。

 過去問を見ることで、どういった傾向があり、どういう内容がどの程度出ている

 のかがわかります。先生のその科目への情熱の度合いもわかるため、持っていても

 損がないレベルでした。

 過去問をすると、知識の抜け漏れがどの程度かがわかります。

 過去問をしていれば、出来ない問題がどの程度あるのかも、わかります。

 知識を貯めてから過去問をするのは、時間がかかり、

 手が回らない可能性も出てきます。

 ということは、知識の度合いを見るためには、早めに手を付けることが重要

 だということです。

 

2薬剤師国家試験と中学受験で同じだと言えること。

 頭の使い方を意識している感覚とは。

 自分が意識しているかどうかを別にしても、中学受験と今受けようとしている

 薬剤師国家試験は全く同じように感じるんです。科目数も、ちょっと多いだけ。

 目標点が決まっている。あげればキリがないですが、やっぱり思うのは、

 頭の使い方を訓練してきている方は違うなということです。

 計算の速さが尋常ではない方いました。暗算が早いんですね。

 で聞いてみるとそろばんをしていた。

 やっぱり計算が速い人たちは、それだけで解くスピードが全く異なります。

 みんなが筆算をしている時には、もう答えが出ているわけです。

 もちろん、筆算をしているでしょうが、答えを出すまでのスピードが

 あまりにも早い。これは凄い話です。でも、問題を解くスピードを落とすことなく

 計算問題に対応できるというのは、それまでの力がないと難しいとも言えます。

 それだけの凄さを持っている方が多かったということは、

 普段から頭を回転し続けているということになります。

 休ませているようで、休んでいない。

 そういう状況に常に居らせているという点では、薬剤師国家試験と一緒ではないか

 と思います。

 

 効率の良い勉強は私にはあってない。

 正直な話、私は効率性を重視し過ぎた勉強をしていました。自分にはあっていない

 物をずーとしていたんです。それで、点が爆上げしたとは言えません。

 点が取れる科目とそうでない科目。自分はどういう問題を持って今しているのか?

 という気持ちです。

 良く、効率の良い勉強をしなさい。ということを言うことも一理あると思います。

 ただ、その効率が必要な効率かどうかを検討する必要性もあると思います。

 効率が悪くても点が上がっている方もいます。

 必要以上に、効率がないと、勉強が出来ないみたいにされてしまいますが、

 実際は違います。

 なんでも愚直にやりきる気持ちがあるのかどうかを求められている

 んだということを知って欲しいです。

 今まさに受けようとしている薬剤師国家試験は、真面目に愚直にやり切れるか

 否かが求められているのではないか?と思っています。

 

 前向きに出来ることが必要であると思うと同時に、考えてしまいましたので、

 書き出してみました。