入院拒否する人に対する厳罰化に対して、思う事。
こんにちわ。
ちょっととんでもない記事を読んだので、皆さん自身にも考えて頂きたい
と思います。
これを見た瞬間、何をいっているんだという怒りがこみあげて
きました。正直な話、こんな事ありえないと思ったのです。
正直な話、入院を拒否する人がなぜいるのかという根本の議論がない。
それをまず、考えるのが先です。
そもそも、なぜ、入院拒否をする方が出てくるのか考えられていません。
感染者が単身とは限らない、家族を養っているかもしれない、
入院することで、収入が減る。それだけではなく、会社からの視線や、
近所づきあいもままならなくなる。もし、親が感染したら、子供が
いじめに遭うこともあるかもしれない。
そういう状況が起こりえるかもしれないという
恐怖を持っているからこそ、感染を隠して働いたりしている方がいるんです。
それを認識せず、感染者に制裁を加えるというのは、あまりにもやりすぎです。
もし、するのなら、感染したという事実が外部に漏れないように、厳格な
個人情報の管理をしたうえで、安心感を与えることをまず、すべきだと
思います。もちろん中には悪質な事をする人もいるから、一概に言えないと
思いますが、大半の方はそういう恐怖を感じているということをまず、
認識する必要があるのではないか。と思います。
ただ、懲役刑に課すことって、本当の意味で、どうなのかな?って感じました。
そもそも、感染者は加害者ではなく、自身が被害者であるということ。
そういう立場で、いろんな事情があるなかで、入院を拒否したがばかりに、
厳罰に処せられるのは、ちょっと違うのではないか。と思います。
そのうえで、感染制御や感染対策だけではなく、自分の身体を守るための身体
作りなんかもしっかり奨励するべきだったのではないかと思うんですね。
自分が感染源にならないこと=自分の中でウイルスを叩ける=発症しない。
こういう考え方を広く認知すべきところをしてこなかったのではないか。
そう思うんですね。それ以上に、医療体制の強化も大事だと思います。
医療崩壊を起こしているという認識をされている方もいますが、本当に、
その通りだと私は感じています。どれだけの医療関係者が大変な日々を
送って居られると思っているんでしょうか。入院したくてもできない人
がいる、入院することで、気をもむ人も出てくる。そういう現場の状況
を直視してほしいと思います。
感染症という見えない敵にどう戦うかということに対して、適切に対処
してこなかったつけを国民に押し付けているようにしか見えないと、記事を見て
感じました。怒りしかないです。
私は、自分の身を自分で守るために、できることを励行していこうと思います。
抵抗力を鍛えることも大事だと思います。
もし思うことがあれば、コメントを頂ければと思います。