薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

全てはここから…。模試後の反省も含めて。

寒さにより敏感になってきているのではないでしょうか。

こんばんわ。

 

二日間にわたり、国試前ラストの模試が行われました。

自己採点の結果は、かなり厳しいものです。213でした。

今まで本当に点が出てきていたので、今回になってまさかの落ち込みに

戸惑いを隠せません。

 

しかし、自分なりにどのような事がだめであったのかを考えてみたいと

思います。

 

 

全体的に点が落ち込んだ。

必須と理論は、落ち込んだといっても、なんとか踏みとどまってくれた感じですが、

理論でかなりおおゴケしました。正解率が、半分以下という結果でしたね。

理論問題で点が出ていないですが、教科ごとに考えてみるとかなり、

波があるかんじでした。

           かなり点が取れたほうの教科

              薬理・法規・治療 

 

           かなり点が取れていないほうの教科

              衛生・薬剤・基礎科目

 

教科ごとに考えないといけないなと思い、簡単なマークの所が、理論で

どの程度あったのかを見てみました。すると、

 

理論問題だけで、11個であったということ。

前回、前々回に比べればかなり減少した方ですが、そえれでも、まだまだ、

間違えているという現状を考えた時、自分の勉強の仕方がどうだったのかな

と考えてしまいました。科目によって、ばらつきがあるというのは仕方ない

ですね。国試までで、知識の抜け漏れを無くす意味でも、もう少し補強が

必要だなと感じました。

 

実践問題だけで、8個であったということ。

前回、前々回に比べてどーんと下がったのはこの部分です。

薬理、治療、法規、衛生でかなり点がしっかりとれたのが実践で点が取れた

理由です。理論でかなり失点をしていたのに、なんでと思いましたが、

点が取れているのはいいとして、今後は取れていない科目のテコ入れを

しっかりしないといけないなと感じました。

 

自分の中でのミスが多かった。

点が下がった根本的な原因を考えてみた時、直ぐに思いついたのは、

自分の中のミスでした。

簡単なところで言えば、桁数を揃えないといけない部分を間違えたり、

結合の数えミスをして失点していたなど、情けない間違いが多くあったように

思います。そういう問題のミスだけではなく、計算がわからずに適当に

選んで間違えたなど、自分ではどうしようもない部分でのミスがあったのも

現状です。とはいえ、解ける問題で落としていたということを考えれば、

後数点は取れていたと思うと、半ば悔しく思います。

点が出てこないのではなく、自分で出し切れる知識があるのに、知識を使う前に

自分のミスで答えを出せていない訳です。とんでもない話ですね。

 

国家試験に向けて。

自分なりにどう考えるかは人それぞれですが、私は、今回の模試の結果はある意味

油断せずにやれというお告げかなと感じています。

もし今回、思い通りの点が出て、よっしゃー!って気になり、油断する可能性も

あったわけです。それが今回の結果になって悲しいですが、これまで以上に、

コツコツ地道に進めることだと言われているように思いました。

自分の好きなことが、人の役に立てれば、凄いいいなと思いますし、それをする

ために資格がいるということであれば、それはそれで仕方ない話です。

でも、地道に前向きに努力することは、自分の中にあったいろんなことを、

押し殺すのではなく、どんどん外に出していくことではないかと思います。

知識を繋げれば、点が取れるようになりますから。事実、かなり教科によっては、

しっかり問題が解けるようになり、点が今まで以上に取れていることを考えれば

決して、後ろ向きに捉える必要はないと感じました。

知識の抜け漏れがあるのなら、そこはなんとかして、次につながる努力を

今後もしていきたいと思います。