薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

知識と戦略をどう使うか…。

こんばんわ。少し暖かい感じですね。

模試の結果も、早いものでもう出ていました。

私の立ち位置と言いますか、全国的には、半分寄りの順位でしたね。

運が良かったと思います。

                                 必須:76%  理論:47%  実践:64%

 

理論で半分いっていないことがどうも凹っとしていると自分でも思ってしまいます。

結果は結果として感じていますが、じゃあ、どう結果を使えばいいのかなと

なっています。

 

まず、考えないといけないのは、『知識』と『戦略』の平衡性です。

知識がたくさんあっても、点が伸びないことになるし、戦略に長けていても、

上手く点が取れなかったりといろいろあります。

 

じゃあ、どうしていけばいいのかなって考えた時に、あることに、気づきました。

それは、三つあります。

 

 

 知識があるなしに関わらず、分かる問題は確実に解く。

  知識があってすぐに解ける問題と、なくても知識を繋げていけば、

  考えれば解ける問題もあります。正直、知識あるなしに関係ないのではないか

  と感じました。

  知識がたくさんあれば、点がどうとかは関係ないのではと思っていましたが、

  これは違うなと問題を解いている時に感じました。

 

 戦略的に問題を解く、これも才能のうち。

 知識がどれだけ多くても、戦略的に負けてしまい、思うように点が取れなかった

 ということになったら元も子もないです。

 特に問題を解く時は、科目毎に大事なこととして、時間配分があります。

 理論問題は、衛生と法規が後に残っています。

 じゃあ、どういう問題の解き方がいいのかというと、自分が確実にわかる

 科目から解き始めることが大事であるということです。

 マークミスをすることがないように、注意する必要があるものの、問題が

 解けるか否かを瞬時に見極めて解いていくことも受験するうえでは、大事だと

 思います。

 

 知識と戦略のバランスをどう考えるかを問題を解く前に考えておく。

 知識と戦略の両方をどれだけしっかり認識していたとしても、上手くいかない

 事も多いと思います。どちらかに偏重してしまう方や、実際にそうなっている

 方も多いのではないかと思います。

 知識が多い方が、繋がり点が取れるとは言え、苦手な部分が上手く点に

 結びつかないこともあると思います。私はずーとそういう気持ちを持ち続けて

 きました。

 今回問題を解いて思ったのは、分かる問題とそうでない問題の二等分に

 して考えてやってみることがいいかもしれないと思いました。

 そうすると、すんなり解ける(知識が頭の中で結びつき簡単に答えが出る)

 なんとか解ける(知識が結び付きが弱い、又は知識が抜けている、考えた)

 の二つになると思います。どちらが優先度として高いかと考えれば、

 どう考えても、なんとか解けるということの方を見直すのが先ですよね。

 

という風に考えてみると、何方かに偏るのではなく、何方も、公平性を保ち、

平衡性を保っていく方が点が取り易いんではないかと思いました。

出来ない問題を無くすこと、出来ないと思うのではなく、

どうしたら問題解けるのかを考えていくことが凄く大事だなと思います。