薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

問題を解くにあたって大事な事。

こんにちわ。

直前講座が始まって一週間経ちました。

自分の知識に自信を持っていても、新規内容で解けない問題もあります。

そういう問題が、国家試験で出たら…って考えてしまう人いると思います。

でも、そういう事は別に考える必要がなく、今ある知識を盤石なものに

していればいいのですから。

 

では、どう思えばいいのか?

考えてみたいと思います。

 

八割方は、『わかる』という自信を作る

実際に講義中に問題を解いていて思うのですが、過去問の知識といいますか、

周辺知識が頭に入っていれば全然問題ないと思うことがありました。

知識があっても、新規範囲なら解けないということもありますよ。

それは追う価値ありますか?はっきり断言できますね。『ない』って。

知識があっても解けないのなら、それは誰でも解けないんです。

そういう所より、もっと他で、解けることが大事ではないかと思います。

八割方は、『わかる』という自信を自分の中に作ることをお勧めします。

 

出来ない問題と出来る問題の判断ミスを犯さない

出来る問題の中には、考えれば解けるというもの、簡単なもの、様々な問題が

あります。よく、出来ない問題があって問題が解けなかったということを

よく聞くフレーズでありますが、それはただ、問題の判断ミスを犯している

という事実を直視できていないということです。

私も経験であります。特に数学で問題が解けず、気持ちの面で落ち込んで、

出来ない問題が多かったと、担当講師に泣きついたことがありました。

その時に言われたのが、『おまはん、ちゃんと、問題の判別したか』。

この意味が解らなかった私は、聞いてしまいました。

その時に、『出来ない問題と出来る問題の判断ミス、犯している自覚をせい』

と言われました。当時は、なんでそんなことを言われているのか全く理解できません

でした。

しかし、今なら、あ、そういう事かと分かったんです。

それは、『出来る問題は自分がすぐにわかる、又は少し考えてわかる問題』と

『自分の頭を捻ってもわからない問題』かという判断を問題を解きながら

できていなかったのです。

もし、自分が点を落としている問題が『出来る問題』であったなら、

これほど悲しい話はないと思います。そういうことがないように、

問題を解きながら、直ぐに、又は考えれば『糸口』が見つかれば解き、だめ

なら、そのまま他の問題に行きます。そういうやり方があるということ。

理解して欲しいと思います。

 

落ち込まない

私の通っている予備校の先生が、『名言』を出していたので、申し訳ございません

が拝借します。

『落ち込むのと、反省するのとは、全然違う』

これ、結構大事ですよね。今から受験を控えている学生の方なら共感できる

ことだと思います。

反省するのは、

どういう部分がだめだったんか、どうしたらもっと良くなっていたか

、自分に足りないものは何か…』という行動を示しています。

生産性がある行動ですね。

でも、一方で、落ち込むのは、

あ~あ、またダメだった、どうせ何しても変わらない、自分は馬鹿だ…』という

行動を示しています。

全く、生産性のない行動ですね。

これら二つの考え方は全く異なりますし、今後の自分の成長の度合いが全く異なって

きます。自分の成長をより大きく持っていくために、必要なことは何かを考え

行動できることが大事だと思います。

 

まとめ

知識がしっかり入っていても、その知識を使うのはどうしたらいいのか。使うなら

どういうやり方がいいのか…。ということをも含めて、考えていくことが大切

であると問題を解きながら感じていました。