薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

私が今思う事。

こんにちわ。

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これほどまでに、薬物乱用が多発するのは、本当に由々しき事態だなと

感じています。今までに書いている記事を掲載しています。

真面目に読んでください。 

kokkasiken.hateblo.jp

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 これら全部の記事を読んでみて、感想があれば、コメントを頂きたいです。

ということを言いたいぐらい、薬物乱用が横行している日本に対して、

危機的状況だなと凄く感じています。

地域の住民に対しても、薬物乱用のリスクをしっかり、意識させていくこと

の重要性を痛感しました。

そういう考えをする一方で、どうしてこれほどまでに、薬物乱用が横行して

しまうのか。そこを考えていきたいと思います。

乱用及び依存に至る要因

人の心のストレスが増大した。

今のコロナ禍は、多くの我慢が強いられています。

時短営業の推奨が求められ、自分の思うような経営が難しい事態に面している

そういう人もいるでしょう。

それだけではなく、仕事におけるストレスに心が耐えれなくなったということも

あると思います。

自分に自信が持てない。

悲しいですが、自分という物を持てず、持っていたとしても自信が持てないため、

いろんな事に手を出し、その中で気持ちが良くなったのが、覚醒剤大麻だった

ということも考えられます。

人間関係に亀裂が生じる。

今まで、仲良かったのに手のひらを反すように、離れて行ったり、他人の手柄を

自分の物のように言う人もいます。私も実際そういう人に対して苦慮した経験が

あります。そういう人達の言葉って本当に酷いです。

その言葉で傷つき、心の拠り所として薬物に依存していくということも

考えられます。

薬物乱用の代償。

多くの場合、乱用薬物は指定薬物を除いて、大体は、法律に基づき規制の対象に

なっています。手を出した時点で、罰せられるという事実を本当に理解しているのか

と不思議に思うほど、薬物乱用の事件が立て続けに起こっています。

これらの代償は、本当に大きいです。

特に、依存に至る経緯にもあった、人間関係の亀裂だけではなく、人間関係

そのものが破綻するということもあり得るんです。

そして、一生、精神依存や身体依存との共存が必要になってくるということです。

身体依存や精神依存に対しては、前に出した記事に書かれているので参考に

してください。

薬物依存は、大人だけの話ではない。

え?ってなった人が多いと思います。皆さんは、『夜回り先生』をご存知でしょうか。

本を読んだことがある方なら合点が行くと思いますが、水谷修先生です。

多くの子が、薬物乱用で亡くなっていることに心を痛め、今もなお癒えない傷を

抱えながら継続して夜回りをしている事実に頭が下がります。

私も本を何冊も読み、若年層の薬物乱用の実態に衝撃を受けました。

薬物の量が多くなると、依存を通り越して死に至ることもあるんだということを

若い方には知って欲しいです。

薬剤師国家試験にも出されますが、大体問題になるのは、『大人の薬物乱用・依存』

ですが『若年層の薬物乱用・依存』はないのが現状です。

試験自体が、現状に則していないと言えるなと問題を解いていて感じました。

 

薬物乱用をストップさせる事への貢献も医療関係者は担っている事を自覚して欲しい。

医師や歯科医師の先生や薬剤師の先生、他の方などの、多くの登録者がいる中で

どれだけの方が、この薬物乱用に対して真剣に考えて居られるのか?と疑問を

感じずにおれません。

私自身がなろうとしている薬剤師は、薬の危険性を知って尚且つ地域に対して

の貢献として、薬物乱用の防止に対する講演を行うことが求められています。

が、果たして講演をするだけで、乱用は止められるものでしょうか。

実際に、立て続けに事件が起こっているのを見ても明らかのように、意味を

なしていないわけです。

それなら他の手を考えていくべきではないか。と思いっています。

これが、薬物乱用の沼に溺れ、人生を台無しにしてしまった経験者の講演であれば

どうでしょうか。

薬の危険性を自分が体験しているからこそ、絶対に手を出してはいけない…

という発言の重みが違うと思うのです。

ただ、薬剤師が講演するだけなのと、比較をすれば明らかですよね。

だからこそ、薬剤師と体験者の両方の講演会を催す等、伝え方を変えていかないと

だめではないかと感じます。医師や歯科医師の先生方も、ご自身の専門だけではなく

薬物乱用や依存によって苦しまれている方への支援をして頂けるとありがたいです。

まとめ

薬物乱用する人が悪、とか、依存する人が悪。

本当にそう思っている人、多いです。私も思っていました。

ですが、実情は違います。

でも、皆さんも、そういう事にならなかったから、良かっただけで、そうなりうる

リスクも持っているんだということを、ちゃんと持っていて欲しいです。

地域の住民の命を守るのなら、より薬物乱用に対する危険性やリスクなどを

より多くの方に知って欲しいと思いました。