薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

国家試験直前だからこそ、ちゃんと考えないといけない点。

こんばんわ。

直前講座が終わり、いよいよ明日、出陣式が行われます。

今までの勉強で、出来ない事、出来る事いろいろありましたが、実際に考えてみると

模試を解いていて、時間の管理感覚が狂ってしまったことが成績の落ち込みの原因で

あったと考えています。

 

そのため、私と同じように受験を考えている方に向けてと、自分が注意すべき点を

試験直前だからこそ、見えてくる事に意識を向け、試験の時に、慌てないように

すべく考えてみたいと思います。

時間管理を適切に

特に難しい問題や、考えても解けない問題など、実際の問題を解く時には、

絶対に出てくる、あるある話です。

それにもし当たった時に、どうするかですが、絶対にしてはいけないのは、

深追いだと思います。

深追いをして、多少の時間的犠牲を払って解け、正解してる問題であれば、

その時間が決して無駄ではなかったと言えると思います。

しかし、深追いをした挙句、その問題が解けずに、不正解であったらどうでしょう。

悲しいです。

そして、その挙句に、自分が解けていた問題があっても、解けていなかったら、

更に辛くなりませんか。

そんなの考えたくないですよね。だからこそ、深追いするか否かを、問題を見て、

瞬時に判断することが必要です。要は、時間管理です。

自分が模試を受けた時に、時間がかかりそうな問題に対しては、『途中まででも、

解答の糸口が掴めそうかを見る』とだけ決めて、問題を解き始め、最後まで行けそう

なら、行く。もし、無理そうなら、一旦計算をやめて、次の問題に進むようにして

いくのがいいと思いますし、本番でもそうしないといけないと感じています。

マークミスをしない。

マークミスをするだけで、一点でも上がるなんて美味しい話はないよ。と

昨日の薬理の講義で言われたことです。

二つ選べか、一つ選べかで、全く異なってきます。が、この部分が全くダメだと

点が足らずに落ちたということにもなりかねません。

緊張の中、マークをするのであれば、なおの事、落ち着いて塗るということに

注意していなければならないと思います。

得意科目、苦手科目両方に対して、しっかり見直しをする。

私の内心では、薬理、法規はなおの事ですが、他の科目でも、点が取れる問題は

かなり多くなりました。

ただ、苦手意識がなかなか払拭しきれずに、足を引っ張っている科目があるのも事実。

だからこそ、自分が試験前にいきみ過ぎないようにすべきではないかとも思っていま

す。

苦手な科目で満点を取る必要はない。でも、得意な科目では満点が取れるだけの力を

かけた方がいい。

どの科目が苦手か、否かですが、それは人により、異なると思うので、そこの部分は

夫々が個々の状況に合わせてみてあげるといいなと思います。

全集中の呼吸で、国家試験を迎え撃つという気持ちで。

すみません、『鬼滅の刃』に寄せた国会の答弁で話題を呼んだ『全集中の呼吸』ですが

今の今になって、この呼吸が国家試験を迎えて気持ちが波立っている方には、

丁度いい一言ではないかと思います。

出来ない問題が出ても、そこで焦ったところでどうもならないです。

自分が出来る問題を確実に取れれば、国家試験は受かります。

そこを間違わないでほしいです。

難しい問題が解けたほうが、確かに、気持ち的には、『やってやった』っていう

気持ちが出てきて、達成感が出てくるとは思います。

でも、別に解けなくてもいいです。みんなが取れるところが解けること。

そこを確実に自分も解いていける事が凄く大事だと思います。

まとめ

ブログに書くほどのことではないですが、今の溜まっている物を出し、

気持ちを落ち着かせるために、書き残そうと思い、書きました。

出来る問題をちゃんと解けるためには、ある程度の時間は必要ですし、

時間管理を適切に出来ることが、国家試験を無事に受けきる上では必要であると

感じています。

後数日ですが、今出来ることをしっかりやって、試験に臨みたいと思います。