意識高い系で終わる人と、終わらない人
こんにちわ。
私は、中学校受験、大学受験、そして国家試験まで受けて思った事があります。
『意識が高い系』で終わる人、終わらない人の存在を感じたからです。
ではどういう人が意識が高い系で終わるのか、どういう人が意識が高い系で
終わらないのかを例を挙げて考えてみたいと思います。
私の中学時代に感じた違和感について
私が中高一貫校に入ってすぐの頃。右も左もわからない学年で、一人職員
室に入っていました。その時の先生が、凄く丁寧に相談に乗ってくれ、大変
嬉しかったです。が、私の次に入ってきた高校組の方に対して…。
ここから先は書けませんが…、私は衝撃を受けました。
確かに、中高一貫の子というだけで、先生には鼻が高いことだと思います。
でも、高校入学組も同じ生徒です。人を、『エリートかそうでないか』で
態度を変えることって本当にいいのでしょうか。
私が思う『意識が高い系だけで終わっている人』とは
こんなことをいう私も意識が高い系って言われた経験がありますので
人の事を言いどころではないですが…。
私が思う『意識が高い系で終わっている人』は、自分の頑張っている事を
自慢したり、自分より下の人に対して見下している人だと思います。
なぜ、そういう心理になるのかを考えてみました。
それは、自分というものに自信がないということが大きいと思います。
マウントを取る人にも、その心理は働きます。だから、人の事を褒める
ことができないのです。人を褒める=負けを認めるという図式が頭の中で
出来上がってしまうのだと思います。
『意識が高い系』で終わらない人とは…
私が出会った方の中で良かったと思う3選について記事を書いていたので、
記載します。
私が二番目に書いた人について、少し詳しく書きます。
彼女は、もともと、文系大学を卒業して、会社の人事部に入り、
しばらく働いていましたが、ある時に退社、その後三年かけて、大学に
入り直した強者でした。
確かに、初めて会った時は、失礼ながら『意識が高い系』ではないか
ともとれる発言をされていました。そのため、最初はどうなのかなと
思ったものです。ですが、彼女は、自分の努力を表立って見せることもせず、
人を褒めることが上手かったのです。
そして、口だけではなく、実際に行動に移すというバイタリティーあふれる
人間味にもあふれる方であったということに気づかされました。
ここが、『意識が高い系』で終わる人との差ではないかと感じました。
この二つの違いについて。
意識が高い系でも別に構わないと私は思っています。
自分というものをしっかり持つことが出来ているからです。
しかし、それだけで終わったら元も子もないということです。
そこに気が付いている人が、意識が高い系で終わらない人だと思います。
そこに気が付かない人が、意識が高い系で終わってしまう人だと思います。
まとめ
私も、自分が言った事を行動に移せていない現実に大変な違和感を抱えています。
口だけで終わったら、ただの『意識が高い系』ではないか…と感じます。
ですが、自分がどうかではなく、周りに対して、いい影響を与えることが
できれば、それは、『意識が高い系』で終わらない人ではないかと思います。
私も、自分がそういう人になりたいという思いから、日々、努力をして行きたいと
思いました。