薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

信頼関係が物をいう世界で、どういう事が必要か。

おはようございます!今日は凄く、いい意味で勉強になる記事を見つけたので

共有したいと思います。

www.msn.com

ここに書かれている記事を見て、私の脳裏にこう浮かびました。

『これは、医療現場でも同じことが言えるのではないか。』と。

話をされているのは、駿台で教鞭を振るっていた方なんですが、言われている

事になるほど、と思いましたし、私自身も、こういう考えを持ってやっていかないと

と厳しく指摘されているように感じ、耳が痛いなと感じました。

私がこう思うようになったことについて、順序だててお話したいと思います。

『経営者ー従業員の関係でも、相互の理解がなくては事業は成り立たない』

私の母が言われていたことです。職場の中で揉め事がおこっていて、その対処に

苦慮しているようでした。私自身であれば、辞めさせることも辞さない構えである

ところなのに、母は本当にどうにかして収めようと躍起になっているようでした。

その時に、言われた言葉です。よく、今の若い方が、『権利だけ主張して責任を持た

ない』ことが問題になっています。医療現場の方でも、それを感じて居られる方は

多いのではないでしょうか。確かに、有休消化するうえでは、権利の行使として、

使うことは良いにしても、その取り方に、問題があったりすると思います。

母は、人として大事な事として、『挨拶、気遣い、丁寧な対応』が必要と考えて

おり、職場に対して、気遣いをして、無理をしているのではないかと感じることも

あります。それでも、そういう人として、大事な事である『信頼関係』が出来上がって

いるからこそ、可能な事なのかもと思います。

人との信頼関係、上下関係の中にも感謝するされる関係を

今回の記事では少ししか記載はなかったですが、挨拶と、御礼はきちんとすべきで

あると書かれていました。私も、挨拶するにしても、声が小さかったり、きちんと

御礼が言えていなかったりと、ぼろが出ていることが結構あります。

なかなか自分の性格として、治し切らない部分はあると思いますが、それでも、自分

が改善できる部分は改善していこうと思い、日々努力をしています。

前に、ヒノ先生の記事で、私のコメントを取り上げて頂き、記事にして頂いた

ことがあります。

wtr-volley0403.hatenablog.com

ここに書かれている事は、綺麗ごとではなく、私の本心を書いたコメントです。

先生ご自身が抜粋された部分があります。

そこを読んでい頂ければわかって頂けると思いますが、

『人を大事にする職場、企業であれば、自ずと、社員どうしであっても人を

 大事にし合える環境が作られる』という事。

私は、お互いの信頼関係を作り出す事は、医療職であれば、患者さんとの

信頼関係が大事になってきます。いえ、それだけではなく、自分の家族にも

そういう関係が大事だと思うんですね。

患者さんの目線になって話が出来ること。個々が出来ていないと、『本当の意味

で、信頼関係を作り出すことが出来ない』と私は考えています。

医師、看護師に対しても、患者さんに対しても、お互いの関係性が、Win-Win

なっているかをもう一回再確認してみて欲しいと思います。

今回の記事を見て、私の感想

本当に心を引き付けられるそんな記事でした。私は、大学受験の浪人時代、

駿台に通ったことはなかったんですが、そこにこれだけの話が出来る元講師が

居られたんだと思い、凄いと思うと同時に、そういう方が言われている事が

現実問題、出来ていない方が多く、それ故に、信頼関係が崩れてしまっている

方も存在するんだということの裏返しなんだと感じました。

それだけではなく、言われている事は、多職種連携を唱えていいるチーム

医療の根本にも関わる部分であるとも感じました。

専門性だけで話が出来る時代は過ぎています。今は、それぞれが、頭を捻らせ

どうすべきかを考え合う時代です。私は、そういう意識をもう一回再確認

させるいい記事だなと感じました。

まとめ

私も出来ていない部分があることを、今回の記事で、厳しく指摘されたように

感じました。が、すんなり入ってきたんですね。親から言われると、反発するんです

が、第三者からの意見って案外、聞き入れやすいもんなんだと感じたものです。

とはいえ、出来ていない部分を少しでも改善していくことの重要性を認識できた

と思います。いろいろ思うこともありますが、自分を変えていくことにまず、

目を向けていくことが大事かなと感じました。

医師を含む医療職の皆さんも、一緒に内面に目を向けられてみてはいかがでしょうか。

そこで何かしらの発見があるかもしれません…。