薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

いじめも暴力も、許さない、許されない…

こんにちわ。私なりに少し思うところがある記事だと感じました。

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私がどうして『少し思うところがある』のか、書いていきたいと思います。

中二の時、右鎖骨骨折で全治二か月の大けがを負う

初めての方はビックリするかもしれませんが、私は中二の時、骨折を

経験しました。悲しい事に、あの時に、誰も周りで止めてくれる人もいない

ことで、『本当の孤独』を感じました。

事件は、春季の研修旅行の帰りのバスで起こりました。

私はある男子生徒と口論になりました。私も思う事から反論したところ、男子

生徒に殴られ、右鎖骨骨折をしました。

バスの中で、座席に座った状態で殴られた状態ではありましたが、それがある意味

緩衝材になっていたので、右鎖骨下静脈に当たらなくて済んだということが後に

分かりました。しかし、あの時、誰も私を庇ってはくれず、知らんぷりを決められた

そんな状況でした。後に分かりましたが、その殴った男子生徒は、私の弟と同じ、

流派の空手の関係者でした。力を持っていることは当然ですし、殴る力も普通の男子

より倍の力があるわけです。そのような人が、けがをさせているということが判明し、

学校の対応に異議ありと抗議の電話をされる方が多かったようです。

 『学校の対応の悪さ』を厳しく指摘した、学年のトップたち

私が彼女たちに対して、感謝していることは、私自身のケガを顧みた時の、

学校側の対応の悪さや、学校側に落ち度があることをはっきりと明確にしてくれた

ことです。今でも忘れません。私のクラスにいた、学年二番手の方が、机を蹴り上げ

怒りに満ちた鬼気迫る表情で先生に対して『Rasさんが悪い…ってどういうことですか、

なぜ、そういう状況を止めなかったんですか。先生も同乗されてましたよね。違い

ますか。』彼女の怒りは留まらず、私は、通学カバンをくしゃくしゃに持ち、ビビッて

小さくなっていました。

クラス会議の後も、私の阻止にもかかわらず、私を他の子に取り押さえさせた状態で、

学年全体で職員室に殴り込みにいくなど、かなりの行動力を持って動いてくれた人

でした。ただ、他の人の後日談を聞いても、皆さん、学校側に両親方が、怒鳴り込み

の抗議をされていたということでした。

学校側の力と、生徒側の力が逆転していたから、私は助かった

私がなぜ、『少し思うところがある』と書いたのは、この部分に対して、思う事

があったからです。今回の記事の学校では、学校側の力が強く、自殺といじめの

関係を否定しているということろを見ると、事実を捻じ曲げる事が出来、生徒が

話をすることも、指摘することも全く叶う事がなかったということが言えます。

ただ、私の場合は、学校側の対応が悪かったものの、学校側に対して、抗議する

だけの力を生徒側が持っていた。どちらかと言えば、生徒の力が強かったということ

が私を守ったのだと思います。

 まとめ

中学受験をしてみて、いい面もありますが、偏差値が高いところは、学年の上層部

と下層部と完全に分かれており、成績が高いことが偉いということがまかり通って

しまう部分もあります。逆に、偏差値が中位ぐらいの方が、生徒の良し悪しが良く

分かると思います。ただ、まだ、中高一貫コースの方が、生徒の質は悪くないので、

いじめが起こる可能性は低いと思いますが、そこはやはりわからないことです。

今回は、高校で起こったいじめによる自殺ですが、今後はそういうことがないように

して欲しいと思いました。いじめも暴力も、人の心を傷つける可能性があるんだということを、認識して欲しいと思いました。