夫婦別姓の意味を考えた
こんにちわ。結構重い話であり、報道でも見聞きしている方たちでも、
分かっていると思いますが…。流石に大臣何を言っているんだってな
ってしまうと思いますし、そう思われた方もいると思います。
私がそう思う原因と、今後どういう方向性を向いていけばいいのかを考えて
おきたいと思います。
『薬剤師名簿』『医籍』の氏名変更の手続きの煩雑さがある
医師国家試験を合格した方で、医師免許証申請して、登録した方がこのデータベース
である『医籍』に登録されます。
一方、薬剤師国家試験を合格した方で、薬剤師免許申請して、登録した方がこのデータ
ベースである『薬剤師名簿』に登録されます。
薬剤師に限ると、結婚した後に、女性又は男性の姓名が変わった場合、三十日
以内に変更手続きをしないといけないんですよ。これが、めんどくさいから、
結婚を考えている方がいたら、絶対に、申請手続き前に、婚姻届け出しておいた
ほうがいいでと予備校の先生が言われていました。本当に、その通りだなと思います。
通称名を使えるという安心感
選択的夫婦別姓制度が使えるようになれば、この『通称名が使える』と多くの方が
思っていると思います。私も、薬剤師になった時に、そのままの姓名で働けるように
なってくると思うと、ある意味安心感があります。
しかし、家族の一体感がなくなることを危惧する声もあるのは確かで、私も
一定の理解は示せると思います。
ただ、現場ではどうでしょうか。もし、別々の姓で暮らしていたとしても、
夫婦であるという事に、変わりはないです。子供を共に育てて行く時も、
特に違和感はないと思うんですね。
Rasが思う違和感
ここが問題:大臣としての考えを出さずに、意見の押し付けをしている。
話を一旦、記事に戻します。
私が思う事として、『ここが問題』として書いていきたいと思います。
まず、問題だなと思ったのは、『大臣個人の意見を出さずに、下々に意見のおしつけ』
が起こっている点だと思います。
そもそもですが、なぜ、大臣としての意見を出さないのでしょうか。
賛成か反対で、考えてみた時に、自分は、『○○○○で反対している』ということ
を言ってしまえば、大臣の人として広さをしることが出来、私は、そういうことを
していれば、何も言われずに済んだと思うんですね。
下々の地方議員に紙で送ったという文書を内容見ましたが、これは、意見をおしつけ
ているとしか見ることができません。
ここが問題:女性閣僚が『選択的夫婦別姓制度』を反対している
確かに、家族の一体感がなくなるという可能性もわかります。
ただ、実際にペーパー離婚した人たちが不幸せかというと違うと思うんです。
そもそも、姓名が異なっていたとしても、『夫婦』であることに変わりはないと
思うんですね。もちろん、あくまで『選択制』であるということから、男性側の
姓名に変えることになっても別にどちらでも大丈夫だということはわかると思います。
しかし、はなから、女性閣僚の方々が反対をするのはちょっと違うのではないか
と思います。これは、一般国民が言うレベルと、『大臣が言うレベル』とで、
全然力量が異なってくるためです。
まとめ
選択的夫婦別姓制度が始まるのか、そうでないのか。
薬剤師、医師、歯科医師など、登録された姓名変更などを煩わしく思って、変えたく
ないと思っている方が多いのを本当に理解されているのかなと感じます。
もちろん、家族として生きる意味も考えないといけないと思いますが、それ以前の
ものもあると思います。
自分が、『本当にどうしたいのか?』ということをみなさん、それぞれ考えてみて欲
しいです。