マスク会食の意味ってあるのか？～私の疑問について～
おはようございます！またまたこんな記事が出ていましたが、私は違和感以外
感じることができませんでした。
なぜ、そう思うのかを話していきたいと思います。
マスクをしてまで『会食する』意味はある？
私はないと思います。と言いますか、普通、マスクをして食事中に会話すること
はまずないと思います。皆さんはどうですか？
している方が居られたらそれはそれでいいのですが、やっぱり、皆さんの感覚
としては、『マスクしてまで…』だと思います。
正直な話、マスクをせずに会話することの危険性は、もちろん承知をしている
方が多いとはいえ、マスクをずっとしているわけにもいかないと思うんです。
声を出し、みんなでワイワイ食べるのは楽しいですが、声を出さずに食べるだけ
というのは、どうでしょうか。はっきりいって楽しくないですよね。
マスクをしてまでの会食の意味は、私はないと思います。
自分がならないだけの身体づくりを推奨してこなかったつけがきている
感染制御、感染コントロール、予防の観点では、話がよくされますし、報道でも
見聞きすることがあります。しかし、一番大事な事がそもそも抜け落ちている
と私は、見ています。それは、『自分がならない身体づくりの推奨』です。
予防しても、感染制御、感染コントロールをしたとしても、なる人はいます。
逆になっていない方もいるのはどこに問題があるのかですよね。
ワクチン接種が推奨されても、なる人もいると思います。でもならない人も
います。どこに問題があるのでしょうか？
私自身の考えを書かせて頂くと、『自分の身体を鍛え、免疫機能を強めているか
否かである』が本当の意味で強いんだと思います。
前の記事でも書きましたが、体の治す機能を強める意味がどれだけの方に理解
されているのかはわかりませんが、実際に運動をしている方や、そうでない方
も合わせて、健康志向の方は大体が運動をされていると思います。
ジムに行かれていた方もいると思います。でもそうやって『ならないための
努力をしている』方が一定数いるということを認識すべきであると思っています。
感染コントロール、感染制御、予防…これだけでは収まらないという事実に早く
気づくことが大事だと思います。
医療関係者の医師としての立場を弁えた対応ではない
自分の身体を鍛える、ならない身体づくりの推奨は必要であると思いますが、
とは言え、まだ、緊急事態宣言下の東京です。そんな中、居酒屋と医師宅で
会食をしていたというのは、少し驚きました。
確かにマスクを外しての会食になったとはいえ、それなら、居酒屋だけで
おしまいにする勇気もあってしかるべきだったと思います。
とはいえ、医師宅にまでいき、長時間いたということになれば、それは
話が違ってくると思います。
医師というだけで、叩かれるのは、可哀そうですが、やっぱり、叩かれても
仕方ないのかなというのもあります。そもそもの生活水準も違いますし、
食べるものも、都会であれば高級品に舌鼓することもあります。居酒屋だけ
で止まっているはずがないと思うんですね。
そういう様子を周りの方がみて、どう思うのか…そこを考えられていなかった
というのは、この医師の方たちに大いに責任があると思います。
現場で働く人の事を考えた対応を
私は、改めていいますが、『マスクをしてまでの会食』は意味がないと
思っています。それをするなら、一人で食事に行って帰ってくるのが大事
だと思っています。今は、テイクアウトも可能であるし、オンラインで飲み会を
することだってできます。普通、そういう文明の利器を使ってやることの方が
いいはずなんです。もし会うとしても、人数を制限して会うということをして
いれば問題はないはずです。そういうことを考える力が、残念ながら今回の
医師の方にはなかったということになります。
まとめ
いかがでしょうか。私も花粉症の関係でマスクをしていますが、マスクによる
予防効果は凄いなと日々感じています。しかし、マスクをしてまでの会食には
違和感しか持てません。正直な話、わざわざ会食という手法を取らなくても、
自分だけの食事は、テイクアウトなり、ウーバーで頼めば、手に入るわけです。
そういう部分があるのを感じている人にしてみれば、マスク会食の意味ってどこに
あるのか？と思われるはずですから。
自分がならない身体づくりの推奨ももちろん、大事ですし、感染制御、コントロール
だけでは足りないことは明らかです。自分たちの予防の観点からも、そういう運動する
力というのは身に着けておく必要があると思います。
