薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

現場で絶対いそうな『アホのかわし方』~医療の現場にも通用すると感じたある本との出会い~

こんばんわ。

皆さんは、『頭にきても、アホとは戦うな』という本をご存知でしょうか。

漫画本もでているので、そちらを読まれた方もいると思いますが、いかがでしょうか。

私自身、この本を読み、今までにあった『多くのアホ』のために費やした時間が、

本当にもったいないなと感じた一冊でした。今日購入して読んでよかったかも。

現場で必ずいる『アホ』とは

まず、勘違いや誤解を生むかもしれないので、敢えてこの場で、釈明しますね。

この本で書かれているアホは、決して『頭が悪い』という意味合いではなく、

『人間としてのアホ』を軸において書かれているということ。

多くの現場には、本当に必ずいます。

『自分を上に見せたがるアホ』や『意見がころころ変わるアホ』本当に、対応に

苦慮したことがある私には、とてつもない数のアホが存在していることが、辛かった

です。大学生時代にもいました。私の周りの友人は、『神々しい方たち』がほとんど

でしたが、やっぱり一部にはそういう方もいて、私自身、標的にされたくないと

半ば怖がっていました。

周りができている方が多かったのが、幸いし、いろんな面で助かりましたが、

やっぱり、そういう『アホ』の存在を感じて、心が休まらなかったですね。

アホ』と戦わないで勝つ方法

私が一番押したいのは、ここです。なぜかというと、『これを知らないがために、

精神を病んでいる方があまりにも多い事実を知ってしまったから』です。

薬剤師国家試験勉強中に、うつ病治療薬の勉強をしていた時に、どういう方が鬱に

なり易いのかを学んだんですが、やっぱり、『真面目で、完璧主義な方に多い』という

ことですよね。真面目な方ほど、深刻に悩んでしまう事が多くなってしまうと

思います。命を絶つところまで、行かなくても、そういう事で、心を病んでしまう

方がいるということに私は、許せない気持ちが湧き上がってきました。

だからこそ、今回のこの部分を読んで欲しいです。

『アホ』と戦わないで勝つ方法…それは、『相手を褒める、立てる、従順なふり』

をするということ。敢えて、人を立てる…ということをすれば、『相手』は単純です

から、いい気になります。そういう風に、敢えて自分が下に出るふりをすれば、

真面目に戦うよりも気持ちの面で楽になります。要は、敵を作らない方法をとる

ことが大事であるということです。

アホを相手にする』この考えを無くした方がいい

アホは死んでも治らない…って聞いたことありませんか?

これは妙に言い当てていると思います。人間的なアホは、その人の性格的な

ものがあるので、それをどうにかしようという思考自体がダメなんです。

真面目に相手にしようとすればするだけ、無駄です。それよりも、 

『どうしたら、アホとの関りを何事もなく、乗り切れるか』ということを

考える方が、かなり有意義な時間だと思います。

私の中で、人間的なアホをいかに、撃退するのかを考えています。

考える時間が結構楽しいですよ。ある意味、ポジティブシンキングタイム

が取れることで、脳が活性されていくんですね。

それでも、心がしんどくなったら、逃げてください

どんなに、ポジティブシンキングタイムが取れたところで、何も思いつかない

精神的にしんどい…という事が起これば、その時、貴方はたぶん『かなり

危険性が高い精神状況』だと思います。

医師の診断を即受けてください。『アホな輩のために、自分を犠牲にする

必要は一切ないです。』これだけははっきり言います。

まとめ

『アホ』の存在は結構精神的に苦痛なことが多いです。それにより、心を蝕まれて

行く方がいるのも事実です。そんなことのために、自分の命を犠牲にすることは

しないでください。『人間的なアホ』の存在を気にするのではなく、自分の力を

蓄えて、チャンスをものにできるように、して欲しいです。

命を守るだけではなく、相手にしない強さを身に着けることが大事であうと、今回

の本を読んで感じました。今、精神的に病んでいる方、もし居られたら、

直ぐに受診してください。自分が一人だと感じたら、本当に辛くなりますから…。

周りに相談できる方がいるのか…そこを大事にしていって欲しいです。