薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

お金の使い道~あなたはどうですか?~

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こんにちは。

お金の使い方って結構難しいなと思う部分がありますが、自分が『必要な出費か

そうでないか』をしっかり意識しているかで、全然異なってくると思います。

そして、必要な出費も、人それぞれ違うと感じています。

私自身の考え方を書いていきたいと思います。

『視野を広げるために』本代や勉強費という、自分への投資

私は、薬剤師という資格を取るために勉強はしてきました。

しかし、自分にとって『必要な出費』と考えた時、私の中で一番大事なのは、

『視野を広げる』ための投資だと感じました。

自分で動き、情報をとりに行く。それはできないといけない立場ですが、

ネットだけの情報をとりに行くのは少し違います。それらは、無料ですから。

本や勉強用の成書は、数千~数万ぐらいの出費が出ます。お金を払うだけの

ものを自分に与えてくれる。そういう物であると意識しています。

これから、薬剤師になったとして、学会などに行くことも多くなるでしょう。

患者さんから聞かれることも実習の比ではないぐらいに、多くなることが

容易に予想されています。その時に、成書が手に入っていれば…そんな後悔を

自分はしたくないと思っています。

精神衛生上悪い⁈『食費』は、あまり削減しないほうがいい

私は、医療系学生であるのに、勉強と同じぐらい、食べることも好きです。

だから、今はかなり、『豚』に近くなっています。

そんな私が、何を血迷ったか、『食費』を削減しようとした経験があります。

もちろん、行き過ぎない程度を心に決め、行っていましたが、徐々に、

精神的にしんどくなってきていました。

痩せてしまったんですね。自分の心も蝕んでいたんですね。本当に

馬鹿野郎だったのだなと自分を今なら引き戻せると感じました。

もちろん、食費にお金を掛け過ぎるのも問題になりえると思うので、だめですが、

精神衛生上悪いぐらいまで、削減するのは、かなりリスクがあるということを

理解しておいてほしいです。

 『人のために使う』ことも必要な出費

皆さんは、どうでしょうか。今はコロナ禍で、歓送迎会や送別会ができない感じに

なっていますが、それ以前は結構行われていたと思います。

私も、二回ほど、幹事を経験しました。どちらも私主催で執り行わせて頂きました。

もちろん、親にはこういう会をすることは通知済みであったので、少額の融通はして

頂きましたが、店との交渉、予約は完全に私が行いました。

その時に、私が気持ちよく代金を支払っているのを見て、先輩から、物凄く

頭を下げられてしまったのです。私は、かなり、気持ちよくお金を出していたので、

あまり気にしていませんでした。そして、同じように、二回目もやらせて頂きました。

実際に行ってみて思ったのは、気持ちよくお金を払う行為そのものには意味はない

が、周り回って自分にいい影響が返ってくるということを感じました。

確かに、親の金でできていることであるということはもちろん感謝すべきことです。

その一方で、そういうお金の使い方があるということも、親から学んだ事の一つである

とも感じています。

自分のための投資は自分に直接的に返ってきますが、人のために使うことは、自分には

間接的に返ってきます。そこの意識があるかないかで、人間関係も変わってくるように

感じます。そこの部分の意識もお金をいい意味で使うことに繋がると思います。

まとめ

お金の使い道は人それぞれあって、異なるものの、やっぱり、使うにしても、

気持ちのいい使い方をして行くことって結構大事だなというのは思うんですね。

これは、私だけではなく、私と同じように思っている方もそうだと思いますが、

出し渋りをする人と、気持ちよくポンと出せる人って、印象が異なってくると感じま

す。良質な人間関係においても重要な役割を担うことも含めて、意識を変えていくこと

が結構大事な部分かもしれませんね。