薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

なりたい夢を持っていること…その夢をどう叶えていきますか?

こんにちわ。

今日は皆さんに考えて頂きたい事があります。こちらの記事を見てください。

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私のように、時間を掛けながらも、なりたいと思える職種と出会い、

周りの環境が合わさって、いい意味でそのまま

なれていく方もいますが、そもそも、そういう方ばかりではないということを

理解されていますか?自分の夢を語ることが、決して悪いことではない、でも、

その夢を叶えるためには、どういう努力が必要か…そこまで、しっかり考える

ことが、できることが求められるのが、中学校以降から大人にかけてだと思います。

子どもの時の夢と大人の時の夢

子どもの時は、いろんな事が初めてで、心がワクワクすることが多いと思います。

夢も膨らんだことでしょうか。私も、『○○になりたい~』と親に言っていたような

気がします。しかし、中学校以降から大人にかけての夢は、『現実に近い』ものが

あります。特に、中学校における受験を経験している子の場合は、なりたい職種が

かっちり固まっている方が多いです。その夢を叶えるための、努力と

『現実的な堅実性を持った工程を踏む』ことに移行していきます。

大切なのは、自分が夢を叶えるために、どういう過程で努力できるかを考えられる

かなのです。子供の時の夢の続きに身を置けている方が中学受験を経験している

子では多いですが、そういう人ばかりではないはずです。

ただ、言葉だけで終わらせてしまっているか、否かで変わっていくものかなと

感じました。

薬剤師国家試験に合格したからこそ、見えてきた事

この度の合格で気分が前向きになっていますが、それだけではないことがあります。

私は、そもそも、生まれてこの方、医療現場にほん近いところで育ちました。

親がそこで働いていたこともあったのですが、幼い頃から、医療家系への期待は

周りからありました。その期待を逆に自分の力に変えられたら、また変わっていました

が、自分には力がなかったです。薬剤師国家試験を受けて、思ったのは、その道にだけ

突き進める力というものは、生まれ持ったものが大きく関与してきます。

勉強だけに身を置ける事もそうですが、そういった恵まれた環境に感謝する事も

できないと夢を叶えることが難しいと思います。

自分一人でできているわけではないということに、どれだけ、理解できているか

そこがかなり重要になってくると思います。

『なりたい夢を叶える』ための努力の継続ができますか?

私は、大学に入る前の二年間、浪人生活を行った経験があります。その当時は、

薬剤師になるというものもなく、それとは全く別次元の学部を目指していました。

しかし、成績が思うように上がらず、気持ちも前向きに慣れずにいたため、

薬学部を受験する事になりました。その時に、感じたものは『敗北感』でした。

成績がもっと上であれば、違う学部に入れたのに、という『罪悪感』も感じて

居ました。しかし、進級していくにつれて、徐々に思うこともでてきました。

それは、『夢を夢で終わらせるか、そうでないかは、その人の努力の強さ

決まるということ。これが一番、大きいのではないかと感じました。

成績があがる、上がらないなかでも、挫けずに、ただ、『ひたすら辛酸を舐めてでも、

努力する姿勢』があるのと、ないのとでは全く異なってきます。

成績がいいから、どう…ということではなく、それに至るまでの努力の大きさが

本当の意味で求められるんだと思うと嬉しかったですね。

努力ができる子が強いとはよく言われると思います。はなからなんでもできる人に

比べれば、不器用ですし、どんくさいでしょうが、それでも頑張ってやっていこうと

思える力が、あるかないかで異なっていくということは、理解しておく必要があると

感じました。

 まとめ

夢を叶えるために、自分がどこまでできるのか。まず、そこに意識を向いて頑張って

行く必要があるのは、分かったと思います。ですが、夢を潰さないだけの努力は、凄く

大切です。夢は逃げません。夢を叶える事ができるから、夢なんです。

辛酸を舐め続けて、屈折11年が決して無駄ではなかったということは、私が証明できた

ことだと言えます。成績が悪くても、周りが応援してくれたのは、私が全員に対して、

態度を変えない性格があったからだと思います。自分の中で、誇れるものがあれば、

その気持ちがあれば、なんとでもなる部分だと思います。

なりたい夢を掴むために、何ができるのか、そこから始めていきたいと思います。