薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

読書って何?

こんにちわ。いよいよ、明日に薬剤師免許の申請をしに行くことになりました。

長きに渡った受験勉強も、合格と同時に、終了。気が付いた時には、合格証書を

手にしていました。あっという間の一週間であったな…と感じました。

 

話が変わりますが、皆さんは、本を読みますか。

医療者の方であれば、成書を読むこともあろうかと思います。サラリーマン

だったり、ビジネスマンであれば、その分野の本を精読することがあると

思います。

調査結果からわかる事実について

読書する機会が徐々に少なくなっている中で、今回、こういう調査結果が

出てきているみたいです。

www.msn.com

この記事の中で、私が一番気になったのは、このグラフです。

出典:福島民友新聞社

このグラフを見て、皆さんはどう思いますか?2004年では小学生でも、平均で

4.2冊であったのに対して、2020年では、小学生で平均で12冊に達しています。

しかしながら、中学生、高校生では、2004年の時とお同じぐらいの平均冊数で

あることが分かります。

中学生になって、受験関係で成書に触れることがあっても、普段では、漫画など

活字に触れる機会が少なくなっていきやすくなります。もちろん、これは、高校生

にも言える事ではないかと思うんですね。もちろん、中学生、高校生でも、勉強以外

で読書する習慣がある方はいいのですが、問題なのは、こういう習慣がない方

ではないか?と思います。

読書をする意味ってなんでしょうか

普段から『読書習慣』がある人は、ここから先読まないでいいです。

でも、読書の機会がないから…と思われているのでしたら、どうか読み進めてくださ

い。

まず、読書をなんて読みますか?

漢文てきに書けば『書ヲ読ム』ということになります。この書って、当時の

書物ですから、昔のものですね。例えば、論語などが良く読まれていたと思います。

この書を読むことで、『何が正しく、何が間違っているのか。自分はどのように

行動していくことが大事なのか?』ということを学んでいました。

それは、現代においても一緒です。本を読むという行為があるからこそ、人生が、

広がりを持て、そこで様々な考え方が存在しているということに気が付けるんです。

こういう考え方を持って、読書をすることで、『より能動的に、物事を考えるように

なれる』と思っています。もちろん、成書を読むことで、知識のインプットはでき

ますから、よいのですが、その知識を外に出す、アウトプットにまで、行動を

移せていない方もおられます。本を読んだ感想を、外に出すことで、自分の考えを

広く知ってもらえますし、同じような事で思っている人との交流も可能です。

本を読む、読書をすることで、いろいろな考え方が見えてくることができますよ。

今、私が一番読みたい本について

鈴木光さんの著書『夢を叶える勉強法』

私は、薬剤師国家試験にようやく合格し、そして薬剤師免許を申請することになり

ある意味、一段落がついた…っていうことではないです。

今後、薬剤師という『医療職として、薬の専門家として、プロとして』という

しっかりとした知識を、日々勉強する、最新の知見を徹底的に、知らないと

いけません。薬剤師になったから、終わりという話ではないんですよね。

今後は、しっかり『知識を取り込む→アウトプット→社会貢献』ができるために

どうすべきか、目標をどこに設定するのかを含めて考えるようにしたいと思います。

そういう勉強の仕方そのものを、私はあまり『しっかり認識してこなかった』という

現実があります。国家試験に受かりましたが、目標設定はめちゃくちゃでした。

しっかり、段階を踏んだ上で、勉強をしていくことの方が、適切だったな…。と

感じています。そのため、私は、この『夢を叶える勉強法』を読んで、根本から

やり直す又は新しく薬剤師としての一歩を踏みしめていきたい。そう思っています。

 芦田愛菜さんの著書『まなの本棚』

頭脳明晰が、鈴木光さんなら、その存在を凌ぐ存在になりえる立ち位置にいるのが、芦田愛菜さんではないかと思っています。

芸能の仕事をしながら、短期決戦で中学受験を経験。今は、慶応義塾女子高等学校

に在籍という学生として学業にも勤しんでいる身です。

彼女の発言の節々に感じる『教養の高さ』。これは大きいですね。私も、医療関係者

の家系であったからこそ、それなりの教育を付けさせてもらえましたが、やっぱり

それ以上のものを身に着けていると感じました。その一方で発言の一つ一つが

謙虚なんですよ。育ちの良さを感じさせる一言に、多くの共演者も驚きを隠せない

のではないかと感じます。今回紹介する著書も、ああ、なるほどなと頷ける物であると

感じています。本の帯に書かれていた『本当は誰にも教えたくないです』という

本音。建て前を書かず、自らの思いを書いている所に、私は、彼女の誠実さを

感じます。今まで読んできた本に対して、きちんとした考えを持っているのは

なかなかできることではないです。そういう部分をしっかり意識しながら、読書

そのものを楽しんでいる。私はそんな方の著書を読んでみたいと思います。

まとめ

いかがでしょうか。読書をすることで、いろんな人との繋がり、考え方に触れ、

少しでも自分のためになることがないか…といった経験値を自分から持っていきたい

と思っています。できないなりに、努力するだけではなく、分からない事を

わかるようにする努力というのも大事であると感じます。

そのわからないをわかるようにする…その手段として、読書があれば、それが

貴方の生き方の指針になると思います。

自分なりの読書の楽しみ方、探してみてはいかがでしょうか。

終わります。