薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

コロナ禍における『私の考え』~気の緩みだけが問題ではない~

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おはようございます!実はこれについて、考えて欲しいです。

『新しい生活様式』だけでは不十分です

正直、今回のコロナ禍において、常に『テレビ報道』で言われているのは、

これですよね。公園で酒を飲んでいる人に対して、顔を隠してでも、報道するとか

正直、いろんな面でやりすぎではないかと思う事もあります。

みんなが自粛しているんだから、我慢しろっていうのは簡単ですけど、それができる

人がどの程度いるんでしょうか。それに、私は常に思っているのは、『コロナがただ

の風邪』っていうのもある意味仕方ないのかなって思う部分があります。

それに、いかにも『この新しい生活様式を行えば、大丈夫』というようなテレビ報道

に対して、私は違和感を感じています。

はっきり言って、感染制御や、感染コントロール、予防の前提条件として、『自分が

ならない身体づくり、幼少期からの免疫機能の強化』があると思っていて、これが

十分でなくても働いているからこそ、無症状者が存在すると思うんです。

それをどの程度の方が分かっているのかなって感じてしまいました。

コロナ禍においての『私の考え方』

私は確かに、この薬剤師国家試験勉強中、いろんな面で衝突をしましたが、

今回すべてオンラインで予備校の講義を受けることにしました。

『Rasさんの場合、予備校で受けたほうがいい』とは言われていましたが、その当時は

コロナ禍の真っただ中であったことから、いくのをためらいました。

しかし、模試を受験してみて思ったのは、確かに、『コロナを怖いと感じる反面、

そんなことを言っていたら、どこにも出れなくなる。』というある種の危機感を

感じました。もちろん、今年ダメであった時は、神戸でもう一回やり直すつもりで

居たため、本当に今回で終わってある意味良かったと思ったのは、嘘ではないです。

ただ、コロナ禍であっても、何もわかっていない時よりは、かなりわかってきている

ため、最低限の予防をしていればいいという風潮になりつつあります。

でも、それだけでは足りていないですし、本当の意味での危険性、リスク、ウイルス

についてどの程度わかっているのか、論文なり、データなりを公開することが今の

政府や分科会には求められていると思います。

薬剤師には『薬事衛生』が求められているが…

正直な話をしますと、薬剤師になる人間がいうことではないと思うのですが、

はっきり言っておきます。『必要以上の恐怖は、人の心を殺すことに繋がる』と。

いろんな医療従事者の方が、なぜ、この点に注目できていないのかなって感じ

ています。これは報道のやり方にも問題があると思いますが、コロナ禍の自粛

疲れがいろんなところで爆発してしまっている理由を考えて居られないのかなって

感じます。感染対策をしっかりしていれば、マスク会食の必要性もないんですよね。

自分がならない身体づくりの推奨、免疫機能の強化ははっきり言って、医療従事者

なら言わないといけない部分だと思うんです。

無症状者の存在がなぜあるのか?そこの理解がないか、もしくはそれが気の緩み

に繋がるからこそ、言わないだけではないかと私は感じています。

感染対策そのものに『感染しない身体づくり』が入るのは当然

医師の中でも、診療が終わってからとか、休みの日にジムに行って汗を流す方が

今まで多かったのではないかと思います。ただ、皆さんがこういう事をなぜ

されていたのか、ご自身でおわかりですか?

それは無意識的に、自分で『感染しない身体づくり』をしていて、感染しないように

努力されていたからではないでしょうか。それにより、体力がついていたんだと

思います。皆さんがしていることって、『感染対策の一環』ではないでしょうか。

なぜ、わかっているのに、言わないのでしょうか。

それでは、国民に対して失礼ではないでしょうか。私は、そう思います。

日本医師会の会長が言うみたいに、『気の緩み』が基で、感染が再拡大している

のではないと私は思っています。

無症状者がいる理由を考えていないのが、丸わかりだなと感じてしまいました。

まとめ

コロナ禍で、本当の意味で感染対策を考えるのであれば、国民に対して『自分が

ならない身体づくり』の推奨をすべきだと思います。それが地盤になっているし、

前提条件になっていると思います。この地盤が弱いと、他の感染制御や感染コントロー

ルも、ワクチン接種も全部崩れてしまいます。

本来、その点を把握した上で、施策が行われているはずなんですが…。

コロナ禍で本当に考えないといけないのは、『気の緩み』ではなく、自分たちが

ならないための体力をしっかりつけていくことが大事ではないかと思います。