薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

全身を診ることができる薬剤師とは…

こんにちわ。

医療現場に多くの資格者が集いますが、薬剤師の立ち位置は一体どうなのかな…と思われているかもしれません。

私が目指したい薬剤師は「全身を診ることができるセラピスト」であり、緩和ケアに携われる薬剤師です。

医師や看護士さんとはまた違う角度での患者さんとの接し方。薬の専門家としてだけではなく、患者さん一人一人に対してオーダーメイドでの服薬指導ができることが薬剤師に求められています。

薬剤師が求められていることの多さを考えれば当たり前です。

患者さんが医師や看護士に言えないことはいろいろあります。ある方にとって、なんともないことでも、ある方にとっては無理なことがあるように、それぞれにおいて感じることは違ってきます。

そういう個性を持つ患者さんごとにいかにかかわっていけるのか…そこを考えていくことが必要ではないかと思います。

健康相談をするのも、薬局の薬剤師さんの仕事です。でも、検査値まで見せてもらえることはまずないでしょう。

チーム医療を声高にいうことがされていますが、チームで動くために必要なこと。

それは、それぞれの専門性を持ち寄り、できないことをいかにできるようにしていくかを考えることができる信頼関係が必要です。

自分だけ情報を持っていても、周りに知っていただかないことには始まりません。

もちろん、見せて頂いた時は、きちんと感謝する。知らなかったことがあれば、その場で聞く。挨拶をきっちりする。

この行為だけで十分、分かり合えるようになると思います。

勉強だけができるだけで通るのは、学生までだと思います。

社会に出れば、自分だけではなく、周りとの連携をより大事にしていかないといけなくなります。

学生のうちに、そういう周りとの心の籠った交流がしっかりできればいいなと思います。

今日はこれまで。