薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

昨日の電話面談で気づかされた事。

こんにちわ。少し陽気な天気になっていますね。

寒さが少し和らいでいる感じがしていていますね。

 

昨日の電話面談で思った事、昨日の気持ちを書いていきたいと思います。

 

 

1昨日の電話面談の内容。

昨日の五時過ぎでしたが、アドバイザーの講師の先生から、電話を頂きました。

そこでの内容は、今回の要因はどこにあるのか…

そして、今後の試験の受け方などをいろいろな事項について戦略を立てていました。

 

私自身、自分の得意科目として、衛生で点がでていないことに対して、

どういう事が考えられるのかを聞かれたために、先生に以下に伝えました。

 

自分なりの反省として、時間配分を誤ったために衛生がかなりの大ゴケしたこと

を伝えた時、今後は得意科目で時間をしっかり使うことが必要であるということ

を踏まえて解くようにという指導を受けました。

思うように取れない化学や薬剤でも、自分なりに攻略しようとした

努力は見えているため、このままの状態で点をとることを考えていくことがよい。

という話を頂きました。

 

もちろん、そのほかの科目についても点が取り切れていない部分については

知識の抜け漏れがあるということでしょうが、それはそれでしないとだめだ

なという気持ちにはなりました。

ただ、前向きに勉強することは変わりないとも思いました。

 

2昨日の気持ち。

正直なところ、まともな精神状況ではないかったです。

面談の報告を親にしたところ、とんでもないレベルの罵倒があったからです。

お金を出してもらっている身で、勉強している身であることを踏まえれば

言われても仕方ないのかもしれませんが、結果を見据えて頑張っているのは

私であり、親ではない。そう思う部分と、何回も同じことをしているんだったら

それなりの結果が出て当然という考え方を持たれている部分があるんだという

気持ちがぶつかり合い、まともな精神ではなかったです。

現代の薬剤師国家試験を受けている方たちがどのぐらいのレベルの試験を受けていて

どのぐらいの難易度かを分かっているはずなんですよね。

昔の薬剤師国家試験に比べれば、難易度もかわっているはずなんです。

それなのに、当時の国家試験の難易度と同じように考えられてしまわれている現状が

あるのは正直いかがなものかなと昨日は勉強しながら思っていました。

もちろん、勉強をさせて貰えている分際で何をいっているとお叱りを受けると思いま

すし、親には感謝しかないです。

ただ、その当時の国家試験と同様に考えられてしまっている部分に対しては、

申し訳ないのですが、そういうことを言わないで欲しいと思ったのも事実です。

 

ただ、結果的に、時間配分の間違いがあったことなど、気づきを得れた部分では

ありがたい限りではあります。

そういう部分を今度はきちんとできることは大事だと心から感じました。

 

今後も今できる事をしっかりやっていくしかないと感じています。

スマイルスマイル…私を本当に救ってくれた曲/ミスをしない勉強の仕方。

こんばんわ。

皆さんは、『スマイルスマイル』をご存知でしょうか。

ダーウィンが来たという番組のエンディングテーマで流れていたことのある、

平原綾香さんの曲の一つです。

 

私は、この曲を聞き、本当の意味で、救われました。

歌詞の中身に書かれていたことが、当時の自分に重なり、この曲が代弁して

くれていると本気で思ったからんです。その後、心が軽くなりました。

 

この曲の歌詞で『がむしゃらでいい、一生懸命がいい、あなたのままでいい』

という一文があります。いろんな意味で、自分というものに自信をなくしていた

ので、心が一杯一杯であった私は、他人事みたいな歌詞だなとその時は思ってしまい

ました。

しかし、冷静になってみると、その曲が私にあっている曲だと感じました。

何をするのも下手で、どんくさくて、遅くて…といいことのない私でしたが、

この曲には、自分らしさを大切に生きることが大事なんだということが

書かれていると感じてから、自分なりに頑張ろうと思うようになりました。

 

自分なりの生き方…人の目を気にするのではなく、自分がどれだけ物事に向き合えたか

が大事なんだということ。これを知らされたと思っています。

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知識と戦略をどう使うか…。

こんばんわ。少し暖かい感じですね。

模試の結果も、早いものでもう出ていました。

私の立ち位置と言いますか、全国的には、半分寄りの順位でしたね。

運が良かったと思います。

                                 必須:76%  理論:47%  実践:64%

 

理論で半分いっていないことがどうも凹っとしていると自分でも思ってしまいます。

結果は結果として感じていますが、じゃあ、どう結果を使えばいいのかなと

なっています。

 

まず、考えないといけないのは、『知識』と『戦略』の平衡性です。

知識がたくさんあっても、点が伸びないことになるし、戦略に長けていても、

上手く点が取れなかったりといろいろあります。

 

じゃあ、どうしていけばいいのかなって考えた時に、あることに、気づきました。

それは、三つあります。

 

 

 知識があるなしに関わらず、分かる問題は確実に解く。

  知識があってすぐに解ける問題と、なくても知識を繋げていけば、

  考えれば解ける問題もあります。正直、知識あるなしに関係ないのではないか

  と感じました。

  知識がたくさんあれば、点がどうとかは関係ないのではと思っていましたが、

  これは違うなと問題を解いている時に感じました。

 

 戦略的に問題を解く、これも才能のうち。

 知識がどれだけ多くても、戦略的に負けてしまい、思うように点が取れなかった

 ということになったら元も子もないです。

 特に問題を解く時は、科目毎に大事なこととして、時間配分があります。

 理論問題は、衛生と法規が後に残っています。

 じゃあ、どういう問題の解き方がいいのかというと、自分が確実にわかる

 科目から解き始めることが大事であるということです。

 マークミスをすることがないように、注意する必要があるものの、問題が

 解けるか否かを瞬時に見極めて解いていくことも受験するうえでは、大事だと

 思います。

 

 知識と戦略のバランスをどう考えるかを問題を解く前に考えておく。

 知識と戦略の両方をどれだけしっかり認識していたとしても、上手くいかない

 事も多いと思います。どちらかに偏重してしまう方や、実際にそうなっている

 方も多いのではないかと思います。

 知識が多い方が、繋がり点が取れるとは言え、苦手な部分が上手く点に

 結びつかないこともあると思います。私はずーとそういう気持ちを持ち続けて

 きました。

 今回問題を解いて思ったのは、分かる問題とそうでない問題の二等分に

 して考えてやってみることがいいかもしれないと思いました。

 そうすると、すんなり解ける(知識が頭の中で結びつき簡単に答えが出る)

 なんとか解ける(知識が結び付きが弱い、又は知識が抜けている、考えた)

 の二つになると思います。どちらが優先度として高いかと考えれば、

 どう考えても、なんとか解けるということの方を見直すのが先ですよね。

 

という風に考えてみると、何方かに偏るのではなく、何方も、公平性を保ち、

平衡性を保っていく方が点が取り易いんではないかと思いました。

出来ない問題を無くすこと、出来ないと思うのではなく、

どうしたら問題解けるのかを考えていくことが凄く大事だなと思います。

 

 

 

全てはここから…。模試後の反省も含めて。

寒さにより敏感になってきているのではないでしょうか。

こんばんわ。

 

二日間にわたり、国試前ラストの模試が行われました。

自己採点の結果は、かなり厳しいものです。213でした。

今まで本当に点が出てきていたので、今回になってまさかの落ち込みに

戸惑いを隠せません。

 

しかし、自分なりにどのような事がだめであったのかを考えてみたいと

思います。

 

 

全体的に点が落ち込んだ。

必須と理論は、落ち込んだといっても、なんとか踏みとどまってくれた感じですが、

理論でかなりおおゴケしました。正解率が、半分以下という結果でしたね。

理論問題で点が出ていないですが、教科ごとに考えてみるとかなり、

波があるかんじでした。

           かなり点が取れたほうの教科

              薬理・法規・治療 

 

           かなり点が取れていないほうの教科

              衛生・薬剤・基礎科目

 

教科ごとに考えないといけないなと思い、簡単なマークの所が、理論で

どの程度あったのかを見てみました。すると、

 

理論問題だけで、11個であったということ。

前回、前々回に比べればかなり減少した方ですが、そえれでも、まだまだ、

間違えているという現状を考えた時、自分の勉強の仕方がどうだったのかな

と考えてしまいました。科目によって、ばらつきがあるというのは仕方ない

ですね。国試までで、知識の抜け漏れを無くす意味でも、もう少し補強が

必要だなと感じました。

 

実践問題だけで、8個であったということ。

前回、前々回に比べてどーんと下がったのはこの部分です。

薬理、治療、法規、衛生でかなり点がしっかりとれたのが実践で点が取れた

理由です。理論でかなり失点をしていたのに、なんでと思いましたが、

点が取れているのはいいとして、今後は取れていない科目のテコ入れを

しっかりしないといけないなと感じました。

 

自分の中でのミスが多かった。

点が下がった根本的な原因を考えてみた時、直ぐに思いついたのは、

自分の中のミスでした。

簡単なところで言えば、桁数を揃えないといけない部分を間違えたり、

結合の数えミスをして失点していたなど、情けない間違いが多くあったように

思います。そういう問題のミスだけではなく、計算がわからずに適当に

選んで間違えたなど、自分ではどうしようもない部分でのミスがあったのも

現状です。とはいえ、解ける問題で落としていたということを考えれば、

後数点は取れていたと思うと、半ば悔しく思います。

点が出てこないのではなく、自分で出し切れる知識があるのに、知識を使う前に

自分のミスで答えを出せていない訳です。とんでもない話ですね。

 

国家試験に向けて。

自分なりにどう考えるかは人それぞれですが、私は、今回の模試の結果はある意味

油断せずにやれというお告げかなと感じています。

もし今回、思い通りの点が出て、よっしゃー!って気になり、油断する可能性も

あったわけです。それが今回の結果になって悲しいですが、これまで以上に、

コツコツ地道に進めることだと言われているように思いました。

自分の好きなことが、人の役に立てれば、凄いいいなと思いますし、それをする

ために資格がいるということであれば、それはそれで仕方ない話です。

でも、地道に前向きに努力することは、自分の中にあったいろんなことを、

押し殺すのではなく、どんどん外に出していくことではないかと思います。

知識を繋げれば、点が取れるようになりますから。事実、かなり教科によっては、

しっかり問題が解けるようになり、点が今まで以上に取れていることを考えれば

決して、後ろ向きに捉える必要はないと感じました。

知識の抜け漏れがあるのなら、そこはなんとかして、次につながる努力を

今後もしていきたいと思います。

入院拒否する人に対する厳罰化に対して、思う事。

こんにちわ。

ちょっととんでもない記事を読んだので、皆さん自身にも考えて頂きたい

と思います。

www.msn.com

これを見た瞬間、何をいっているんだという怒りがこみあげて

きました。正直な話、こんな事ありえないと思ったのです。

正直な話、入院を拒否する人がなぜいるのかという根本の議論がない。

それをまず、考えるのが先です。

そもそも、なぜ、入院拒否をする方が出てくるのか考えられていません。

感染者が単身とは限らない、家族を養っているかもしれない、

入院することで、収入が減る。それだけではなく、会社からの視線や、

近所づきあいもままならなくなる。もし、親が感染したら、子供が

いじめに遭うこともあるかもしれない。

そういう状況が起こりえるかもしれないという

恐怖を持っているからこそ、感染を隠して働いたりしている方がいるんです。

それを認識せず、感染者に制裁を加えるというのは、あまりにもやりすぎです。

もし、するのなら、感染したという事実が外部に漏れないように、厳格な

個人情報の管理をしたうえで、安心感を与えることをまず、すべきだと

思います。もちろん中には悪質な事をする人もいるから、一概に言えないと

思いますが、大半の方はそういう恐怖を感じているということをまず、

認識する必要があるのではないか。と思います。

 

ただ、懲役刑に課すことって、本当の意味で、どうなのかな?って感じました。

そもそも、感染者は加害者ではなく、自身が被害者であるということ。

そういう立場で、いろんな事情があるなかで、入院を拒否したがばかりに、

厳罰に処せられるのは、ちょっと違うのではないか。と思います。

 

そのうえで、感染制御や感染対策だけではなく、自分の身体を守るための身体

作りなんかもしっかり奨励するべきだったのではないかと思うんですね。

自分が感染源にならないこと=自分の中でウイルスを叩ける=発症しない。

こういう考え方を広く認知すべきところをしてこなかったのではないか。

そう思うんですね。それ以上に、医療体制の強化も大事だと思います。

医療崩壊を起こしているという認識をされている方もいますが、本当に、

その通りだと私は感じています。どれだけの医療関係者が大変な日々を

送って居られると思っているんでしょうか。入院したくてもできない人

がいる、入院することで、気をもむ人も出てくる。そういう現場の状況

を直視してほしいと思います。

 

感染症という見えない敵にどう戦うかということに対して、適切に対処

してこなかったつけを国民に押し付けているようにしか見えないと、記事を見て

感じました。怒りしかないです。

 

私は、自分の身を自分で守るために、できることを励行していこうと思います。

抵抗力を鍛えることも大事だと思います。

 

もし思うことがあれば、コメントを頂ければと思います。

 

中学受験と薬剤師国家試験

こんばんわ。

受験関係で読者になって頂いている方が多いので、私が受験していたことや、

今から受けようとする薬剤師国家試験に対して、私なりの気持ちも含めて書きたい

と思います。

1中学受験をしてみて思った事。

 受験を通して思った事。

 そもそもですが、私自身、中学受験を経験し、今に至るまで、いろんな意味で

 大変な日々を送ってきました。浪人や卒業延期という事態を乗り越えてみて、

 思った事がありました。

 それは、前向きな努力をせずして、道は開かないということです。

 中学受験を経験している方に特に多いですが、非常に前向きな方が多い。

 私の周りで中学受験を経験した人は、底抜けに明るかった。

 だからかわかりませんが、周りの熱気を強く感じることが多く、むさくるしさも

 感じたこともありました。それでも、ひたむきに、謙虚に生きる同期の姿を見て、

 私も見習わないといけないと強く思ったものです。

 

 今に繋がる勉強の仕方。

 周りが頭が良かったのは中学時代だけではなく、大学時代も同じでした。

 そこで出会った人たちに対して、私は礼を尽くしていました。

 過去問も先輩からもらったらすぐに直接言いに行くようにしていました。

 学年によっては、一部だけで出回っているが、外部には手に入らないという

 状況がありましたが、私の周りではそういうこともなく、過去問が無事回っていた

 ように思います。

 過去問を見ることで、どういった傾向があり、どういう内容がどの程度出ている

 のかがわかります。先生のその科目への情熱の度合いもわかるため、持っていても

 損がないレベルでした。

 過去問をすると、知識の抜け漏れがどの程度かがわかります。

 過去問をしていれば、出来ない問題がどの程度あるのかも、わかります。

 知識を貯めてから過去問をするのは、時間がかかり、

 手が回らない可能性も出てきます。

 ということは、知識の度合いを見るためには、早めに手を付けることが重要

 だということです。

 

2薬剤師国家試験と中学受験で同じだと言えること。

 頭の使い方を意識している感覚とは。

 自分が意識しているかどうかを別にしても、中学受験と今受けようとしている

 薬剤師国家試験は全く同じように感じるんです。科目数も、ちょっと多いだけ。

 目標点が決まっている。あげればキリがないですが、やっぱり思うのは、

 頭の使い方を訓練してきている方は違うなということです。

 計算の速さが尋常ではない方いました。暗算が早いんですね。

 で聞いてみるとそろばんをしていた。

 やっぱり計算が速い人たちは、それだけで解くスピードが全く異なります。

 みんなが筆算をしている時には、もう答えが出ているわけです。

 もちろん、筆算をしているでしょうが、答えを出すまでのスピードが

 あまりにも早い。これは凄い話です。でも、問題を解くスピードを落とすことなく

 計算問題に対応できるというのは、それまでの力がないと難しいとも言えます。

 それだけの凄さを持っている方が多かったということは、

 普段から頭を回転し続けているということになります。

 休ませているようで、休んでいない。

 そういう状況に常に居らせているという点では、薬剤師国家試験と一緒ではないか

 と思います。

 

 効率の良い勉強は私にはあってない。

 正直な話、私は効率性を重視し過ぎた勉強をしていました。自分にはあっていない

 物をずーとしていたんです。それで、点が爆上げしたとは言えません。

 点が取れる科目とそうでない科目。自分はどういう問題を持って今しているのか?

 という気持ちです。

 良く、効率の良い勉強をしなさい。ということを言うことも一理あると思います。

 ただ、その効率が必要な効率かどうかを検討する必要性もあると思います。

 効率が悪くても点が上がっている方もいます。

 必要以上に、効率がないと、勉強が出来ないみたいにされてしまいますが、

 実際は違います。

 なんでも愚直にやりきる気持ちがあるのかどうかを求められている

 んだということを知って欲しいです。

 今まさに受けようとしている薬剤師国家試験は、真面目に愚直にやり切れるか

 否かが求められているのではないか?と思っています。

 

 前向きに出来ることが必要であると思うと同時に、考えてしまいましたので、

 書き出してみました。

人として生きる…こんなに難しいの?

おはようございます!考えて欲しいことがあります。

www.msn.com

私も勉強していて思うんですが、性や生殖の部分は凄く患者さんにとっては

神経を使う部分だと思います。でも、今ある性が自認している性ではない

と感じる方もいるのだという世情の認識の低さを物語っているなとこの記事を

みて感じました。

 

今日皆さんに考えて欲しいのは、アウティングというものの怖さです。

報道でも良く取り上げられるようになりましたが、自分がトランスジェンダー

とかそういう事を本人の知らぬ間に周りに言うことを言います。

 

このアウティング…酷い場合には、本人を精神的に追い詰めることにもなる

極めて危険な行為であるということ。そういう認識が今の世情では低いな

と思います。

 

もちろん、アウティングが必要な場合もあります。そういう場合であれば、

特に問題ないですが、本人が聞かれたくないという気持ちを持っているのに

その気持ちを潰してまで、行うことが果たしていいのでしょうか。

 

医療現場でも、そういう悩みを持っている方が来られると思います。が、

そういう悩みに真摯に向き合っている方がどれだけいるのでしょうか。

 

今回の方もアウティングにより内定を取り消されたわけです。

前例がないから…採用をする側がその一言を発するというのは、なんといいますか

その人を侮辱しているのかなと感じました。

 

悪気がなくても、アウティングをしてしまったことに対して、

謝罪があったそうですが、それで本当にいいのかなと感じてしまいました。

 

トランスジェンダーでも、シスジェンダーでも、人であることに変わりがない

わけで、それに対する差別を業種に関わらず、すべきではないと思うんですね。

 

そもそもですが、こういう性のマイノリティの方たちへ想いを馳せてみられたことが

多くの方にはないことなんです。シスジェンダーでなら結婚が普通にできるのに、

トランスジェンダーではそれが出来ない。法律的にも不平等が生じてしまう。

こういう現状に違和感を抱いている当事者の方が多くいると思われます。

それでも、自分がトランスジェンダーであるということをカミングアウトする

という行為は本当に勇気があると思います。だからこそ、例外を除いては、

誤っても、アウティングなんてするべきではない。もし、必要がある場合で、

何かを聞かれたのだったら、むやみにアウティングをせず、

本人に確認をとらないとわからないという答え方もできたのでは?

とも感じました。

 

一定数いる性のマイノリティの方たちに対して、今の日本は本当に、住みにくい

世の中になっているなと感じました。

コロナ禍でも、そういう悩みを持って生きている方もいると思います。

そういう方にどうか、無理をせずに、悩みを出してほしいと思います。

性を扱う診療科でなくても、内科でもいい、かかりつけの医師、薬剤師に対して

話をして行って欲しいです。

 

医師や薬剤師といった医療関係者も、自分たちの先入観で物事を考えないように

して、そういう方たちの話に真摯に向き合って欲しいと思います。

 

私が目指そうとしている道とは異なっていますが、人間の尊厳を守る意味では、

同じことだと思うので、啓蒙活動をしていけたらなと思います。