米村先生の話を見て、思った事。
こんにちわ。実際の医療法の専門家が言われることは凄く身に沁みますね。
そもそも、医療法では、病床の種別をどうするかはそれぞれの医療機関が
決めることができると規定されています。もちろん、感染症病床を持つことも
その個々の医療機関の自由であるともされています。
しかし、いくら感染病床があるところでも、それだけではもうすでに足りない状況
になっています。
ただ、一つ言えるのは、今どれだけコロナ専門の病床を増やせと言っても、
もう遅いということ。増やしたとしても、そこに割いていくべき医療関係者が
増えることがないということ。これをどれだけ認識されている方がいるのかが疑問
です。記事でも、実際に米村先生が言われているように、
一部の医療機関ですでに医療崩壊が起こっているという実態があるという
事実があります。この事実をどう考えるかは、みなさんにお任せしますが、
実態はかなり厳しい状態であるという認識を持たないとだめだということです。
私が今回の記事でよく言ってくださったなと感じた個所があります。
人と人の接触を断つことが感染対策だという点に私は抵抗がある。各人の意志をそれ以上に強制してはいけないということを前提に感染対策を組むべきだというのが、私の基本的な考え方だ。
いかがでしょうか。国が提唱している感染対策の一つに、
人と人接触を断つというものがあります。
私はここに違和感を感じて居りました。それは、感染リスクとしては
弱いのではないかということです。そもそも、接触感染でよく問題に
なるのは、ドアノブや階段の手すり、ベッドの手すりなど、身近な部分での
感染が多いはずです。正直なところ、そういうところは菌やウイルスなどを
消毒液を使い、布でふき取ることで対策としては十分ですから。
そのため、人と人の接触を無くすということより、そういうみんなが使う部位の
手入れをしっかりすることが感染の予防であると思います。
そういうところで気になるのなら、ハンカチ、テッシュなどを間に挟んで
動かすなり、工夫をすることができます。
でも、実際にそういうことをされている方を私は見たことがないのが実情です。
そういうことを考えた時、人と人の接触を無くすというのは、少し、違うのでは?
と思い、違和感として感じていました。
その違和感を同じように
持っておられる方がいたということに驚きを感じました。
そのうえで、それぞれの意志をある程度尊重したうえでの感染対策の必要性を
説いているということに、敬意を表したいと思いますし、同感であると認識
しています。
気の緩みが感染を拡大させたという発言も、実際にありましたが、私はそれは違うの
ではないかとも思っていました。感染対策をしっかりして、日々抵抗力をつけるように
していることをそれぞれが自分に課していくこと。
それをまず、しないといけないことだと思います。受験生なら尚更ですよね。
それにより、自分がもしなったとしても重症化しない体を作ることができると
思っています。
今回このように記事を書かせていただきましたが、みなさんそれぞれご意見あるかと
思います。もし、今回の記事において、何かありましたら、お気軽にコメントして
ください。