薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

医療職であってもなくても、学歴が全てではない…

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こんばんわ。この記事を見て、思った事があります。

資格を取る上では、出身大学は無関係である

 そもそもですが、医療関係者ならお分かりだと思いますが、皆さん、

大学、専門学校などを経由して、国家試験を受けて資格を取得しています。

その一方で、皆さんが学歴を気にされているのかなという気持ちもあります。

よく、『いい大学、いい企業に入る』ことが良しとされている点がある

と感じたことがありましたが、私は、大学がどこかなんて、資格を取る上では

何の意味もないと思っています。

医学部でも、薬学部でもそうですが、いろんな大学にあります。

偏差値がそれなりから超高いところまで、ピンキリです。

それでも、高いところの方が、進級がしやすい、国家試験にかける勉強が

できるということを言われる方がいるのも事実です。

ただ、私自身、偏差値がそれなりの大学のところ出に言わせてみれば、そういう

所にだって、国家試験にかける勉強もできます。進級も真面目にしていれば、

特に問題なくできます。

結局は、『資格を取得しどう活用するか』と学習力が問われている

医療現場においては、資格があってなんぼというところがあります。それは、

重々承知の上で、敢えて言います。

『どこの大学にでたかは、資格を取る上では、関係ない』と。

よく、医師の世界では、学閥云々でどこの大学でないと肩身が狭いとか

予備校のサイトにも、『出来る限りいい大学へ入学した方が有利』という

ことがかかれていたりします。正直、そんなことを気にしてどうするのかと

私は感じていました。薬剤師でも、そういう大学の良し悪しだけで、採用してい

る可能性がある病院もあると聞きます。私は、そういうことを聞いていて

思うのですが、どこの大学で『何を学んできたのか』が大事であって、資格を

取ってから如何に活躍できるかが大切な部分なのではないか、と思っています。

学歴が関係ない、学習力が物をいうとある著書で書かれていましたが、本当に

その通りだと感じました。学歴コンプレックスがよく話題になりますが、

それは、自分が出た大学に対して、侮辱しているのかなと私は思ってしまう

ことがあります。医師の方で自分にあった科が母校になく、仕方なく別の大学へ

出て行くということであれば、それは仕方ないことです。それを否定するつもりは

全くないです。ただ、一方で、単なるコンプレックスによって行われている点

に対して、私は大変違和感を持っています。

学歴を気にするからこその嫉妬があると知った原因

私の大学浪人時代に出会った方で、大変愛嬌のある子がいました。

彼女は、推薦試験を受ける関係で、私と同じ講師の方に英語の指導を受けていました。

凄く素直ないい子で、私が声をかけた事が大変嬉しかったらしく、講師の方に

『Rasさんに声をかけて貰えた、嬉しかったです。』と言われたということでした。

講師の方からは、『嬉しそうだったよ』と言われ、私は、そうですか。と言いながら

も、良かったと思いました。しかし、彼女が高校で受けている嫌がらせを聞いた時

大変怒りがこみあげてきました。

正直な話、どういう試験様式を経たとしても、大学に入学すれば、特に問題はなく

そこで何を学ぶのかが大切なはずなんです。推薦試験を受けることが、『楽をして

大学に入ろうとしている』ことにはならないと思うんです。

確かに、推薦試験を受けた人によっては、受かったことに胡坐を組み、そこの部分

を鼻にかけている方が少なからずいましたし、実際に見たブログにも、浪人生に

対する暴言ともとれるコメントをご自身のブログで書かれていたのを見たことが

あるので、言い方が悪いですが、『自身が身もふたもない方』もいるんだなと

感じ、嫌気がさしかたこともありました。ただ、その子は凄く必死に頑張ってい

いたので、余計な事を言われるような事は何もしていないと思ったので、

そういうことを言われる方ほど、『学歴に対する執着心が強い』のだろうと

感じました。

まとめ

私は、ここまで書いたことが決して間違っているとは思いません。

そもそも、そういう事実が存在しているわけですから。でも、学歴だけで物を

言える時代ではないということを皆さんに理解して欲しいと思っています。

資格を取ることが全てとはいいません。しかし、その資格を取得することで

見えてくるもの、景色が違うのも事実です。

私自身が、少し、いやかなり違和感を感じていたことがあったのですが、

今回のこの記事を見て、どうしても書き残したいと思いました。

もし、何かご指摘があれば、コメントをお願い致します。

丁寧に向き合い、記事の修正を行わせていただきます。