薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

医療現場における患者の気になる事について

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こんにちわ。医療現場の方の中で、こういう患者さんに遭って、大変だったという

ことはありませんか?薬剤師も例外なく、こういう方の対応もしないといけない

ということに私は違和感しかないですが…。しかたないですが、どうぞ。

患者さんの二極化

私も病院、薬局と実習に行って、思った事があります。

患者さんの二極化が起こっているなということです。大半の患者さんは、皆さん、

非常に礼儀正しく、こちらの話を聞いてくれます。しかし、中には、混雑している

ことに対して、『待てない、なんで時間がかかるの』ということを言われる方も

いました。病院の門前であれば、沢山の処方箋を裁かないといけないのですが、

それが酷い時は、止まらないんですね。

もちろん、人によっては、『少し出かけてきます。混雑しているから、後回しでも

大丈夫です。』とこちらに気遣い声をかけてくださる方がいる一方で、自身のことし

か考えない方も居られる…そこのバランスをどうとるのが良いのかわかりませんでし

た。

医療現場の立ち位置を理解できているのでしょうか

現在の日本は、1960年代から国民皆保険制度が始まり、国民が自身が入っている保険を

使い、保険医療機関であれば、どこでも行けるというフリーアクセスができるように

なっています。

そのため、保険を使っての医療機関への受診に対する敷居が低くなっているのが、

現状ではないかと思います。もちろん、早期発見・早期治療において、受診する

ことが必要になる場合もある身としては、いつでも、医療機関に掛かれるというのは

本当にありがたいことです。

しかし、『どこでも行ける』という意識がミソであったのかもしれません。

特にそれを思ったのは、今回の記事を見て、少し怖くなったからです。

モンスターペイシェントって知っていますか。この存在を助長している可能性が

あることとして、『どこでも行ける』というものがあると感じます。

医療現場には沢山の人が存在する…医師だけでは回らない…

医療現場において、医師がトップであることは変わらないものの、医師だけで

現場が回っているのかっていえば、それは異なります。では、なぜ、この

モンスターペイシェント』が問題になるのか?

それは、医師には『いうことが言えていない、いい顔をしておきたい』という

心理状態でいるからだと思います。その他の職員には、暴言は吐くのに、医師の

前では大人しい人を演じている。こういう人が実際にいるんだと思うと、背筋が

凍えそうになりました。

医師の指示の下、実際に実働しているのは、薬剤師以下様々な職種です。その職種

に対しての気遣いができないのかなっていう気持ちになります。

しんどい時や、辛い時には、気持ちが一杯一杯になると思います。それはわかります。

でも、そのような中でも、気遣いができることって大切ではないでしょうか。

まとめ

患者さんの中には、救急受診で本当に緊急性の高い状況で来られることもあります。

でも、そんな人でも、結構すみません…って言われる方が居られるそうです。

体調が悪くても周りに対して、気持ちの目配りが出来る人はいるんだなっていうのを

ある救急救命士の方の一言で気づかされました。

自分がしんどくても、周りの方が助けてくれている事に対して、感謝ができること。

そこを理解できる方と、そうでない方がいるんだということに、納得しましたし、

頷けました。

今回の記事を見て、思った事があれば、コメントを書いて頂けるとありがたいです。

医師の目線からはどうかなども、教えて頂けると嬉しいです。

こういった事例があったなど、もしありましたら、よろしくお願いいたします