薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

『褒めることの難しさ』を体感。~医療現場にも大事なこと~

おはようございます!

記事を読んでみて、『なるほど』となったのと、こういう難しさを受けいれた

うえで行うことがどれだけ難しいかを感じました。

『素の自分』で褒めることの難しさ、育ちの良さを感じさせている鈴木光さん

のことを語っている記事はこちらです。

『素の自分』大事だけど、この部分が抜け落ちてしまう現実

kokkasiken.hateblo.jp

 鈴木光さんが行えている『素の自分』で褒めること。これって結構難しいんですよね。

特に、妬み、羨みなどが自分の中にあると『相手に対して』適切な発言ができなく

なるリスクがおこります。この部分が難しいんですが、鈴木光さんや私の元予備校

時代の同期なんかは、そこの部分がきちんとできています。

『素の自分』で褒める…妬み、羨みはどこから出る?

『素の自分』で褒めることの難しさは、『自分の中に妬み、羨み』があると相手を

褒めることができなくなるというものが起こる可能性が大きいことが原因です。

では、なぜ、おこってしまうのか?それは、『自分ができない、やれない』というもの

が、相手にはできる、やれるということを目の前にして、『本当は凄い』と言いたいけ

ど、言えないという葛藤が基で、おこってしまっていると考えられます。

ではなぜ、鈴木光さんや予備校時代の元同期は『素の自分』で褒めれるのか?

ここが今日のポイントになるかもしれません。

私が思うポイントとしては、以下の事があげられるのではないか?

 ①自分を高める努力を日ごろからしている。

 ②人の好さをきちんと理解するように努めている。

 ③自分の生育環境に十分納得した上で、成長過程を経てきたという自負がある。

特に、①、②は、そうだろうなと感じていますが、私は③の要素も強いと思います。

特に、自分が勉強だけに専念できる環境に、生育する過程で身を置けてきたということ

は、本人にとっても、大変ありがたいことです。そこを納得しているし、感謝もして

いるからこそ、きちんと自負できているんだと思います。

勉強するためだけに専念できる環境を与えられるのは、親がそれなりの家庭でないと

難しいです。そこの理解が本当にできるのかどうなのか?そこの意識が求められている

ように感じます。この三つがきちんとある人たちは、『素の自分』で褒めることに

全然違和感なくできるのではないかと思うことができます。

医療現場においても、必要とされる力としての『褒める力』

医療現場で、医療関係者が褒め合っている所を見た事ないです。どちらかと言えば、

『何で知らないの?』『こんな事ぐらい、わかるでしょう?』とどちらかというと、

相手を責めるような口ぶりが目に付きます。でも、それが適切な発言でしょうか。

資格を取るために、それぞれが学部ごとに教育を受け、大学、専門学校を含めて、

研鑽を積み、卒業後に国家試験合格して持っている資格なわけです。

それぞれの学部教育ははっきり言って全く異なっています。

医学部なら医学教育、薬学部なら薬学教育…といったそれぞれの教育を受けています。

もちろん、学部によっては習わない部分もあります。でもそういう物を知らないから

『医療職として失格』とはならないと思います。それぞれが異なる教育を受けてきて

いるわけですからね…。だからこそ、分からない知らない事を互いに教え合う、

自分よりもわかることがあれば、相手を褒める。そういう『穏やかで、暖かい人間

関係』を形成することが一番大事であると思います。そこの意識がきちんと

できているかどうか。まず、そこが大事であると思います。

 私が、なぜ、鈴木光さんに対して、これほど『大絶賛』しているのか?

いたるところの記事に、鈴木さんの事を例にとり、書いてきましたが、どれもこれも

絶賛の嵐であると思いますし、そのことに疑問を感じている方もいると思います。

理由としては、彼女の一言一言の暖かさを、テレビ越しでありますが、感じられる

こと。他の東大王メンバーよりも人間的な真面目さがひときわ目立っている事が

あげられます。

そのうえで、『素の自分』を大事にし、人に対して心から褒める。これができる

人、他にいますか?人間的な真面目さだけではなく、優しさ、憧れを抱かない

人はいないだろうなと思うような人間性。こういう方が、いるだけで、華やぐ

だけではなく、周りにいい影響を与えてくれる。そういう人間こそ、周りのために

必要な人材ではなでしょうか。そういう方が、渉外弁護士になってくれれば、人に

寄り添った暖かい弁護をしてくれるのではないかと感じました。

まとめ

医療現場においても『人を褒める、素の自分で褒める』ことは結構大切です。

『何で知らない?わからない?』という前に、一呼吸を入れて欲しいです。

医師だけが知っていること。薬剤師だけがわかっていること。いろんな職種によって

しっていることは異なってきます。それぞれが、自分が知っていることをきちんと

出すことがどれだけ大事か知っていないといけません。自分を知る。相手を知る。

まずそこからが大事だと思います。そのうえで、人を褒める。

難しく考えるのではなく、簡単に、自分の心に正直になってくれれば、と思います。