薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

『薬局の良さ』ってなんだろう…。~自分にあう薬局をいかにして見つけるか~

今月のお題『今年、学んでみたいことは?』

 

こんばんわ。皆さんも一回は、薬局のお世話になったことあると思います。

では聞きます、どういう事に注目して行く薬局を決めていますか?

こんな事を私が聞くのは、どうしてか?もしかしたら、分からない方もいるかも

しれません。この記事を読むことで、合点が行ってくれたらいいな…と思います。

 

『今の薬剤師又は薬局』に求められていることは?

薬剤師国家試験においても、問われていたりするのですが、今の薬局には、いろんな

意味で地域貢献が求められています。学校薬剤師であったり、健康サポート薬局で

あったり…。かかりつけ薬剤師制度が発足したり…と現場の環境がかなり変化しました

。しかし、その反面、薬剤師の数の制限を国家試験の合格者の数の調整がされていた

り、そもそもの薬剤師の人手の差が地域差となって出てくるようになったりと、いろ

んなところにひずみが出てきてしまっているのが現状です。

そんな中でも、薬剤師又は薬局に求められているのは、『人間味のある関係構築』

であると思うんですね。これは、患者さんと薬剤師という関係だけではなく、今

言われている多職種連携をしていく上で必要とされる医療職としての連携においても

大事な事であると思っています。

私が、一番『薬局薬剤師』に対して感動した事

私は、医療職になる身でありますが、一患者として薬局の世話になったことが何回も

あります。その度に、いろんな薬剤師さんにお会いしてきましたが、その中で、

一番心が動かされた瞬間というものがあります。

あの薬剤師の対応は、本当に神対応であったと、自分としては感動しました。

普通、処方箋を出した後、初来局であれば、紙を渡され、記入するように言われます。

記入したものを書いて、出した後でした。すぐに、私が座っている椅子に薬剤師の方が

やってきて、しゃがみ込み、

『Rasさんですか?今回初めて抗菌剤が出されていますが、今日はお腹の調子が

良くなかったんですか?』たった一言、こう言われたんですね。

今までの薬局では、『今日はどういう事で、受診されたんですか?』ということを

言われたんですが、今回の薬剤師さんの対応には驚きを隠せませんでした。

今まで、抗菌剤が出された事がない、患者さん。もしかしたら、お腹の調子や

はたまたどこか化膿しているのかな?でもこれは、紙で確認するうえでは、

お腹の調子が悪かったのかな?…という風に、医師の処方意図や問い合わせの紙

を見た上で、あたりを付け、私にこういう言葉がけをされたんだと思うと、

本当にびっくりしました。

その時、薬剤師さんが手にしていたのは薬物情報紙でした。それを手に、調剤の

前に、薬の説明と、お腹が緩くなった経験があるかどうかの聞き取りをしてもらい

なおの事、この薬剤師の方の腕の高さを感じました。

その方の対応に、私は心が温まる経験をしました。

『薬剤師又は薬局』の雰囲気が物凄く大切である

この話は、前の記事でも書こうと思ったのですが、書けなかったので、書くことが

できて良かったです。

実は、患者さんは気づいていないかもしれませんが、薬剤師又は、薬局の雰囲気って

結構大事なんですよ。なぜかというと、薬局の雰囲気がギスギスしていると入りにく

いです。ただ、薬局の雰囲気が良くても、薬剤師同志がギスギスしていれば、なんとな

く、居にくい感じになります。お互いが、適切な関係性を持って働いている薬局であれ

ば、チームワークもよいです。先に紹介した薬局でのエピソードも、そういう部分を

強く感じました。調剤する前に、薬の説明や不安がないかを聞き出そうとする態度や

対応は、本当に感動を覚えました。そういった雰囲気づくりを店舗だけではなく、

会社全体で考えて改善をしている所は、本当に良いなと思います。

患者さんの身体の不調により生じる不安に耳を傾けられることで、こんなにも

安心するんだと感じました。

私が就職先を決める上で大事にしたいこと

私の本音を言わせて頂くと、『人を大事にできる薬局か?』『教育体制がしっかり

しているか?』のこの二つです。特に『人を大事にできる薬局か?』は、前の記事に

も書きましたが、パワハラにより精神的に痛手を負うこともあり得るという現実がある

のを知ったのもあります。『教育体制がしっかりしているか?』は、教育体制の充実に

どの程度お金を使っているのか?という事を考えているからです。

人件費にお金を使っていると、どうしても給与面で減額が生じることがあります。

でもそれは仕方ないことです。勉強する姿勢を『勉強会』という機会を設けることで

お互いの価値観のすり合わせももちろん、新たな発見を見出すことで、より上の

薬剤師を目指すための手助けにもなりえます。お金が多いからいい会社というのは

私の観点からみると、『それは正しくない』ということが出来ます。

『今後の薬剤師又は薬局』が進まないといけない先にあるのは?

患者さんの心に寄り添う。それが本当の意味でできるかどうかが、今後の薬剤師、又は

薬局は試されていくのではないかと思います。今はオンライン診療やオンライン服薬

指導が行われています。これらは、今のコロナ禍だからだけではなく、本来なら

早い段階で行っていくことが求められていたはずなんですね。

法整備が整ってようやくオンライン服薬指導が可能になったのを、知り私は大変

嬉しくなりました。が、それだけで終わってはいけないなとも感じました。

薬剤師が本当の意味で、しっかり連携を取るための橋渡しができる力を持つことも

大事だと思います。

 

 

いじめ問題をどう考えますか?

こんにちわ。

私が、薬剤師になれたのも多くは、両親のお陰であると同時に、自分なりの反骨精神

が大きく関与しているのではないかと思っています。

少し長くなりますが、話していこうかなと思います。

いじめを受けた日々…思い出すのも怖い時があります

私は、いじめをうけました。小学校の最後の数か月、中学受験にシフトチェンジ

できて、本当に良かった。生きている…と心から思ったものです。

私は、小学校三年生から三年間、いじめをうけました。確かに、暴力的なことが

あったということはないです。が、トイレを覗かれたり、更衣室に閉じ込められた

りした経験があります。あの頃が一番、生きずらさを感じました。

『いじめはいけない』これだけを言ったところで、変わらないよって言いたい

いじめを生き抜いた身として思うのは、『いじめ防止法』といった法整備をしたり

『いじめはいけない』ということを言ったとしても、変わらないということです。

 いじめがあっても、そこから這い上がり、生きれるのは、『それなりの希望』が

見いだせているからなんです。その希望が見いだせない中で、暗闇の中、生きてい

くことは結構大変です。

前に、みのもんたがMCでやっていた報道番組で言っていましたね。

『いじめられたら、俺に言いに来い、俺が怒鳴り込んでやる。』

この気迫を見た時、本気でいじめ問題に取り組む覚悟を感じましたし、これぐらいの

気迫がない親御さんでは、子供を守ることは難しいだろうと感じました。

いじめで自殺する子たちがいる…自殺するほど、心が一杯一杯だったんだという現実をあなたはどこまで理解できていますか?

いじめを苦にして、自殺してしまう方がいます。でも、そういう子がいると、報道で

何喰わぬ顔で、専門家がよく言われることがあります。

『生きててほしかったな…、生きていれば、どうにかなるのに…』

本当に呆れました。いじめの中には、犯罪に近いこともいろいろあると思います。

いじめを苦に自殺する子が弱い子でしょうか。違います。

精一杯、苦しくても親には言えない。それでも、頑張って家から出よう…。

学校に行っても、いろんな暴力、暴言、罵られる…そんな状況で…こんな顔で

親に会えない…

…そんな思いをして、自殺を図り、亡くなっていく命があるんです。

そこを本当に理解できていますか?できていない方が多いと思います。

 

私も、冗談ではなく本心から『自殺を考えていた』ときがあります。

精神的に一杯一杯であったんだなと今なら思います。でも、できなかった。

自殺をしてしまえば、今までの苦しみが無駄になる…そう思ってからの私は

より強くなれたと思います。

よく、自殺する子は弱いからだ…ということを言われる方がいますが、実際には

異なると思います。そうとうに、強い子がほとんどだと思うんです。

そういう子が、心を開放できずに、心を殺し、自分も殺してしまうのではないか

と思います。

できれば、そういう子たちの心を癒して貰えるといいなと思います。

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 私の中の『反骨精神』~中学受験を経験し、勉強で下剋上を狙う~

はっきり言って、私は『どんくさい、不器用、鈍い』の三拍子以外ないです。

確かに周りからは『真面目』で通っていますが、それは勉強においてのみ。

その勉強でも自分の身を守るためにだけに、中学受験を経験しただけなので、

本当の意味で、自分のやりたいことがなかったのが本心でした。

それでも、薬剤師になろうと思って方は、学部内の子たちと、いろんな事を

考えたりしていける、自分の価値観に共感してくれる方がこんなに

居たんだ…と思えたのは、嬉しかったですね。

私の中に、いじめをバネになにくそっていう気持ちがあったんだなと

今なら思います。男性に対する思いが薄いのも、いじめにおいての後遺症

なのかもしれません。でも、勉強だけをしていればいいという、安心感は

絶大なものがあります。その環境を自分の味方につけ、力にすることが

できる人ばかりではない…と私は思っています。

そういう気持ちを持ち続けた結果、今回の結果に繋がったと考えてもおかしく

ないと思います。

まとめ

今の現状で苦しい思いをして、生きている人に言いたい。よく頑張っている

と思います。いじめで心がボロボロになっても、自分の力で経ち続けていられる

だけでも凄いことだよ。もう無理しないで。

いじめは決して許されるものではないと思います。許してはダメです。

何があっても、生ききるんだという気持ちを持てる子は、たぶん私ぐらいでしょう。

そういう思い方をしなくても、今出来る事を精一杯してみる。趣味に没頭するのも

いいし、私みたいに中学受験にシフトチェンジするのもいい。

自分の心の拠り所を作ってあげて欲しい。親にも頼ってみて欲しい。

もし上手く伝わらなくても、自分が苦しいという気持ちをきちんと受け止めてくれる

はずであるから。どうか、多くの方たちが、心の苦しみと、自殺を回避できるように

なってくれればと思います。

では。

 

『褒めることの難しさ』を体感。~医療現場にも大事なこと~

おはようございます!

記事を読んでみて、『なるほど』となったのと、こういう難しさを受けいれた

うえで行うことがどれだけ難しいかを感じました。

『素の自分』で褒めることの難しさ、育ちの良さを感じさせている鈴木光さん

のことを語っている記事はこちらです。

『素の自分』大事だけど、この部分が抜け落ちてしまう現実

kokkasiken.hateblo.jp

 鈴木光さんが行えている『素の自分』で褒めること。これって結構難しいんですよね。

特に、妬み、羨みなどが自分の中にあると『相手に対して』適切な発言ができなく

なるリスクがおこります。この部分が難しいんですが、鈴木光さんや私の元予備校

時代の同期なんかは、そこの部分がきちんとできています。

『素の自分』で褒める…妬み、羨みはどこから出る?

『素の自分』で褒めることの難しさは、『自分の中に妬み、羨み』があると相手を

褒めることができなくなるというものが起こる可能性が大きいことが原因です。

では、なぜ、おこってしまうのか?それは、『自分ができない、やれない』というもの

が、相手にはできる、やれるということを目の前にして、『本当は凄い』と言いたいけ

ど、言えないという葛藤が基で、おこってしまっていると考えられます。

ではなぜ、鈴木光さんや予備校時代の元同期は『素の自分』で褒めれるのか?

ここが今日のポイントになるかもしれません。

私が思うポイントとしては、以下の事があげられるのではないか?

 ①自分を高める努力を日ごろからしている。

 ②人の好さをきちんと理解するように努めている。

 ③自分の生育環境に十分納得した上で、成長過程を経てきたという自負がある。

特に、①、②は、そうだろうなと感じていますが、私は③の要素も強いと思います。

特に、自分が勉強だけに専念できる環境に、生育する過程で身を置けてきたということ

は、本人にとっても、大変ありがたいことです。そこを納得しているし、感謝もして

いるからこそ、きちんと自負できているんだと思います。

勉強するためだけに専念できる環境を与えられるのは、親がそれなりの家庭でないと

難しいです。そこの理解が本当にできるのかどうなのか?そこの意識が求められている

ように感じます。この三つがきちんとある人たちは、『素の自分』で褒めることに

全然違和感なくできるのではないかと思うことができます。

医療現場においても、必要とされる力としての『褒める力』

医療現場で、医療関係者が褒め合っている所を見た事ないです。どちらかと言えば、

『何で知らないの?』『こんな事ぐらい、わかるでしょう?』とどちらかというと、

相手を責めるような口ぶりが目に付きます。でも、それが適切な発言でしょうか。

資格を取るために、それぞれが学部ごとに教育を受け、大学、専門学校を含めて、

研鑽を積み、卒業後に国家試験合格して持っている資格なわけです。

それぞれの学部教育ははっきり言って全く異なっています。

医学部なら医学教育、薬学部なら薬学教育…といったそれぞれの教育を受けています。

もちろん、学部によっては習わない部分もあります。でもそういう物を知らないから

『医療職として失格』とはならないと思います。それぞれが異なる教育を受けてきて

いるわけですからね…。だからこそ、分からない知らない事を互いに教え合う、

自分よりもわかることがあれば、相手を褒める。そういう『穏やかで、暖かい人間

関係』を形成することが一番大事であると思います。そこの意識がきちんと

できているかどうか。まず、そこが大事であると思います。

 私が、なぜ、鈴木光さんに対して、これほど『大絶賛』しているのか?

いたるところの記事に、鈴木さんの事を例にとり、書いてきましたが、どれもこれも

絶賛の嵐であると思いますし、そのことに疑問を感じている方もいると思います。

理由としては、彼女の一言一言の暖かさを、テレビ越しでありますが、感じられる

こと。他の東大王メンバーよりも人間的な真面目さがひときわ目立っている事が

あげられます。

そのうえで、『素の自分』を大事にし、人に対して心から褒める。これができる

人、他にいますか?人間的な真面目さだけではなく、優しさ、憧れを抱かない

人はいないだろうなと思うような人間性。こういう方が、いるだけで、華やぐ

だけではなく、周りにいい影響を与えてくれる。そういう人間こそ、周りのために

必要な人材ではなでしょうか。そういう方が、渉外弁護士になってくれれば、人に

寄り添った暖かい弁護をしてくれるのではないかと感じました。

まとめ

医療現場においても『人を褒める、素の自分で褒める』ことは結構大切です。

『何で知らない?わからない?』という前に、一呼吸を入れて欲しいです。

医師だけが知っていること。薬剤師だけがわかっていること。いろんな職種によって

しっていることは異なってきます。それぞれが、自分が知っていることをきちんと

出すことがどれだけ大事か知っていないといけません。自分を知る。相手を知る。

まずそこからが大事だと思います。そのうえで、人を褒める。

難しく考えるのではなく、簡単に、自分の心に正直になってくれれば、と思います。

『普通』…どこに基準を置くべきなのか?

 こんばんわ。今日は皆さんに、考えて欲しいことがあります。

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皆さんの中にある『普通の基準』ってなんでしょうか。よく、周りと一緒にできない=

普通ではないとみなされる事がありますが、果たしてどうなのでしょうか?

 何を持って『普通』と定義されているんでしょうか。

今回はこの件を考えてみたいと思います。

『普通の子なら、そんなに時間がかからないのに』忘れられない発言

私はある意味一風変わっていました。それにより、いじめのターゲットになることも

ありました。ただ、自分が普通の基準に外れている事に気が付いて、初めて奈落の底に

突き落とされたと感じた発言が上記の言葉です。

 確かに、みんなと同じことをするのに、時間がかかったりすることはあっても、同じ

ように、行動できるし、特に問題がないと思っていました。

しかし、親に『普通の子なら、そんなに時間がかからない』と言われた時、私は

普通の基準から逸脱していることが判明しました。

悲しいですが、そういうことを言われる子も悪いので、改善できる部分は改善すべき

でしょうが、そこまで言われなくても…と心が悲しかったのを思い出しました。

『普通から突き出してこそ、成功する』中学受験をきっかけに『消えた壁』

 私は皆さんがご存じの『中学受験』を経験しました。それについては、記事で書かれて

いますが、前記事でしっかり理解して欲しいのは、『親の自己満足で中学受験を

させないこと』であります。親が受験校の選定に口を挟むことは決してあっては

なりません。受けるのは親ではないのです、子供本人が受験生であるということを

きちんと理解してほしいです。

私の小学校では、中学受験をする子はほんの三名ぐらい。他の子たちは、地元に

残っているか外にでているかの話になると思います。

そんな世界にいたからこそ、一人ではないんだという気持ちになることができました。

もちろん、田舎で勉強しない=普通ですが、そこから突き出す=普通でないという

過程を経ないと、成功を手にすることはできません。そういう事を考えた時、

もっと、周りに目を向けていくべきではないかと心なしか感じていました。

発達障害ASDやAD/HD)や知的障害の方』って、普通ではないのか?

適応障害などの精神疾患や、発達障害ASDやAD/HDなど)を抱えている子を持つ

親に向けられる『批判的な視線』があります。

この『批判的な視線』に私は、大変違和感を感じています。小児精神科などの病院

で診断を受けることができれば、子供のしている事がどういう事を意味しているのか

理解できます。しかし、周辺の方たちには理解し難いものもあるんだと思います。

だいぶ、昔の話ですが、私が普通列車に乗り込んで、少し睡眠をとっていた時でした。

前から『うわー、うわー』という声がしまして、少し気になり薄目を開けてみると

本当に『あ』となるお子さんでした。私の場合であれば、『こういう障害を持っている

方もこの世にいるんだし、仕方ない』と思える部分というもの、知識があるからこそ、

対応を決定することもできます。しかし、そのような実情を知らない方に言わせて

みれば、『うるさいのは親の育て方が悪いから』『しつけがなっていない』という

事を言われるんですよね。前にも記事にしましたけど、障害を持っていても、キチンと

生きている方は、それなりにいますし、彼らにも、尊厳というものがあります。

その方たちを育てている親御さんの苦労を本当に、ご理解していますか?となりまし

た。この動画をみて、本当の意味で理解してほしいです。

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 『普通の基準』は人それぞれ。自分の中にれっきとした基準を設けておくべし

私の中で設けている基準の中で、これを言うのはどうかと思いますが、食品に対する

好き嫌いがないというのは、私の中で最低限の普通です。

確かに、体が受け付けない、アレルギー性疾患の関係でダメという、個々の性質に

伴う禁止食品であれば、それは致し方ないんです。が、食わず嫌いや、みんなが

一緒に美味しいと食べている時に、『あれが嫌だ』なんていう方。雰囲気が壊れる

どころか、台無しになってしまいます。そういう場の雰囲気を壊すような方とは

私は敢えて一緒にいません。と言いますか、周りは好き嫌いのない方たちばかりで

した。本当の恵まれていましたね。

そういう最低限の『自分の中の普通』だということが、はっきりわかれば、あとは楽で

す。そういう事を敢えてしっかり出しておくことで、周りにやってくる方たちは大体

同じような考え、価値観の方が多く来られます。周りに公言しておくことは、あとで

楽ができるんですよね。そういうことを考えると、真面目に自分なりの基準を設ける

ことは結構大事ではないかと感じました。

『普通の基準は誰でも変えられる。そこに囚われ過ぎるのは、良くない』

普通~という会話から見え隠れする思惑。普通なら○○○○ができるとか、そういうこ

とが上手くいくもん=普通と考えられている方が多いです。

しかし、実際に上手くいく方はごく稀です。ほとんどは、どうすることも出来ずに、

佇んでいたということを理解している方なら、今回の記事を読んで理解できるのでは

ないかと思います。普通と思う部分から突き破らないと景色が変わらないこともあると

思います。それは、受験を経験している方ならわかると思います。

中学受験を経験しているからこそ、見える世界は異なりました。でも、田舎の普通は

勉強しないことです。勉強するという普通ではない行為をしないと、自分が手にしたい

ものを掴みとることは難しいと言えます。自分の覚悟がどこにあるのか?

まず、そこに焦点を当てて考えてみませんか。

まとめ

周りから『普通ではない』という言葉を受けても、『普通ではない』ことを継続し続け

る子がいます。その子たちの努力に目を向けられているでしょうか。

周りと同じように『普通に楽しい生活』を送りながらでも、簡単に

薬剤師になれてしまう方もいます。しかし、そういう方は、特殊であるということを

意識を持たないとだめです。

…話がかなり逸れましたが、私自身がこの際はっきり言っておきたいのは、

『目に見えない普通というものに対して、れっきとした定義がないものに、必要以上

に恐れ慄くのは間違いであり、それが基で、心を病むことになるリスクがある』

ということです。これは絶対に必要ですね。そういう事を理解しておくことで、何が

大切な基準なのかなっていうことをきちんと考えていくことが必要です。

それでは。

 

 

 

アレルギー性疾患と重金属との相関性について

おはようございます!

四月に満開になると思っていた桜がもうすでに満開になっていて、一人で

『早すぎてるやろ』ってツッコミを入れていました。三月も、今日で終わりですね。

国家試験の結果で悔しい結果に終わった方、この一年が凄く大切な時間になると

思います。そして、106回薬剤師国家試験に合格した皆様、この四月より、社会に

出て行くことになります。いろんな辛さ、悲しさが多いかもしれませんが、そこで

潰れることなく、前向きに考えて頑張っていきましょう。

 

さて、前置きが長くなりました。今回は、私がびっくりした、タイムリーな記事を

見つけたので、共有したいと思います。

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福井大学名古屋大学の共同研究で解明した事らしいですが、花粉症の症状悪化に

鉛が関与していることがわかったそうです。

花粉症ってそもそも何?

花粉症はアレルギー性鼻炎の季節型のことで、多くはスギ花粉によるアレルギーで

おこることがあります。中には、他の木の花粉や野の花の花粉も問題になることも

あるので、注意が必要です。

アレルギー性鼻炎ってそもそもなに?

皆さんの中で、アレルギー性○○という疾患と隣り合わせで暮らしている方いると

思います。私もその中の一人です。鼻水が滝のように出続け、大変な状況の時も

あります。しかし、この疾患はそもそも、免疫の異常事態が引き起こしている

状態が表面化したものであります。

そもそもですが、アレルギー性鼻炎ってどういう経緯で起こるのでしょうか。

以下に説明をしたいと思います。

①抗原が入ってくる(抗原として挙げられるのは、花粉、ハウスダストなど)

②肥満細胞や好塩基球のFcレセプター(抗体のお尻の部分と結合)とIgEが結合

 ヒスタミンなどのケミカルメディエーターと呼ばれる物質を放出

 それにより、組織障害が起こる。

③肥満細胞により放出された好酸球走化因子により、好酸球が組織障害を起こす。

(ここまで行くと遅発型と呼ばれる。)

これが、鼻で起これば、鼻炎の症状が出て行くということになります。

よく小児期に問題になる食物アレルギーは、消化器系で起こることで下痢や腹痛

などの原因になります。

今回の記事で、私がびっくりしたこと。

 患者に症状を聞き取ったところ、鉛濃度が高いほど1日のくしゃみの回数が多く、鼻づまりの程度が重い傾向が見られた

 喘息の症状の悪化の要因として、既知の事実としてあるのは、『水銀』『鉛』

カドミウム』があげられています。その一方で、鼻炎の症状の悪化にも関与

しているということが今回の研究で解明されたということが言えます。

症状が重い人ほど、鼻中にある鉛濃度が多いという事実。私には驚きとともに、

こういうアレルギー疾患と重金属の相関性をもっと、多くの人に知って欲しい

なと感じました。その一方で、花粉症の症状を抑えるために、マスクを付けたり、

鼻うがいが大事だということも合わせて対応策としてあり得るなと感じました。

 鼻汁を採取する1~4日前の花粉飛散量と鉛濃度に相関関係が見られた。ヒノキやシラカバなどほかの花粉を調べたところ、鉛が付着していた

 こういう結果が出ていることから、山林の花粉に鉛の付着があり、それが鼻の中

に入ることで、より症状を重くすることになるということです。

鼻と重金属の関係

アレルギー性疾患では、ぜんそくを含めて、重金属との関連が良く言われます。

しかし、それだけでは終われない部分があります。

それは、クロム(六価)が起こす、鼻中隔穿孔です。実際の画像がこちらです。

ソース画像を表示

実際の鼻の中に穴が開いた状態になることですが、これを起こすだけの強力な

酸化作用が、六価クロムにはあるということです。恐ろしいですが、こういう

危険性を含めてわかっておかないといけないと感じました。

※実は、六価クロムは、体内に入っても、直ぐに三価クロムになってしまうので、

生体での検出は不可です。しかし、鼻粘膜を含む粘膜全般では、付着してしまう

と強い酸化力を持って穴をあける危険性がある。

まとめ

 アレルギー性疾患と重金属の関連だけではなく、重金属が起こしうる危険性を

この記事では紹介してきました。いかがでしょうか。

重金属は私たちが生きて来た中で、公害を起こしたりと、幾度も、襲い掛かって

きました。しかし、そのような中でも、私たちは自分の命を守るための行動

をとってきました。今後は、私たちが自ら行動していくことで、情報を掴み取る

時代になっていきます。医療職になるということを含めて、こういう身近な疾患

に関連した論文の収集は価値があると思います。皆さんも自分から知識を取り込む

ことが出来ますように。

 

『風通しのよい会社』ってどんな会社?~パワハラ、セクハラを無くすために~

こんばんわ。

今日の最後の記事です。記事を見て、私は、『風通しの良い会社』について

考え始めました。以下は、その記事の一部です。

 社長だって、一応は地元の名士なのだ。だが実際にはパワハラやセクハラをまったく理解していなかった。だから社内で自身の地位を振りかざしてやりたい放題になる。止める人もいない。

 この一文を読んで、皆さんはどう感じましたか?セクハラ、パワハラが今や

問題になって、それにより逮捕される方もいる。そんな現在においても、世情を

理解せずに、好き勝手やりたい放題で手の付けようがない経営者の存在が

果たして、必要なのでしょうか?でも同じことは、医療現場でも起りうると

思います。問題がある医療機関も、実際にはあると聞いています。そういう所

で精神をすり減らし、自分の生きがいをなくすことが果たして、皆さんのため

になりますか?今日はそんなことを感じたのと、本当に『風通しのよい会社』って

どんな会社なのかなということを考えてみました。

身勝手なやりたい放題の経営者の存在が凶になる可能性

私は、親をみていていつも思います。職員への慈愛に満ちた一言をかけている

こと。この一言が時として反発を食らうことがあっても、それはある意味、

相手には通じなかった…ただそれだけの話です。経営者の腰の低さがその会社の

社運を大きく変えると強く認識しています。経営者が、職員に対して、

『お前らを雇用してやっているんだ』というふんぞり返った様子の方と、

『いつもありがとうございます。働いて頂いて助かっています』という

物腰の柔らかい、感謝の言葉をかけられる方と、二極化が起こっていると

物凄く感じます。医療現場における医師にも、どちらかというと、前者のような

態度をとる横暴な方も、いると聞いたことがあります。でも、実際に指示を出して

自分の代わりに動いてくれているのは、他でもない、『職員の方たち』なんですよね。

そこに意識が向いていない、感謝の言葉すら出てこない…そんなことが果たして、

許されるのでしょうか。私は、『絶対に許されない』と思っています。

ジェンダーにおける差別も、大変なリスクになっている

都会では特に、思わないかもしれませんが、田舎では、まだまだ、『ジェンダー

への理解が未だに低いのが現状だなと親との会話で感じましたし、実際、浮彫になって

いると感じています。特に、田舎では、隣近所との関係が近いため、噂はすぐに

広まってしまいます。どんだけ、隠したとしてもばれてしまう。

人間として、かなり生きづらい環境ではないかと感じています。私は、田舎こそ

このジェンダーへの適切な理解が必要であると感じています。

セクハラ、パワハラも、適切なジェンダー教育がなされていないことが、そもそもの

要因であると感じています。

『本当に風通しのよい会社』って何だろう?

就職活動を始めるにあたって、私がいろいろと思うことは、『薬剤師という人材を大事

にしてくれる会社なのか』『会社そのものが、風通しのよい環境なのか』ということで

す。薬剤師国家試験を合格し、社会人として薬剤師として、働いていく身として、

感じています。経営者が強面であっても、その内面は温厚で、親身になって職員に

寄り添える…そんな出来の良い経営者でなくても、『自分を見てくれているんだ』とい

う安心感を持てるのは、大変凄いことであると思います。

現場に出入りしていれば、人間関係の悪化などがあって、自分が悩んでいても、話が

すんなり通ることができる。これらのように、周りに目が配れる力が今の経営者には

必要なことなのだと感じます。

 ただ、人材を大切にする経営者の方が少ないのが現状だと思います。

だからこそ、自分の力を外部で見せつけたいという気持ちと、大事にされないなら

出て行くという気持ちから、フリーランスを選ぶ人もいると思います。

そういう実力ある人達を手放させてしまった責任、それは経営者の責任として、決して

許されないことであると思います。人材の流出させる原因を作っているのが、もし…

と思うと、私も許さないと思います。そのうえで、幅広い働き方の選択ができる

自由性も会社としては必要不可欠な部分であると思います。

 まとめ

ここまででいかがでしょうか。経営者の考え方、人柄が職員の仕事へのやる気に

直結するのはほぼ相関することだと思います。そのうえで、気持ちよく職員が

働ける環境を作るために何が必要か…これは実際に、『職員の声』を経営陣に

挙げてみていかないとわかりません。特に、医療法人や社会法人といった法人を

形成している理事長が実際に現場で働いているケースを除いては、声そのもの

が届きにくい状態であるとも言えます。そういう状況をなくしていくことが

できれば、本当の意味で、職員が幸せな気持ちで働ける『風通しのよい会社』

になると思います。そういう事を考えているといろいろな事がまた、頭に降りかかって

来ました。とりあえず、これまで。

 

薬剤師免許の申請をしてきて思った事。

こんにちわ。

薬剤師法に基づく、『免許の申請』をしてきました。地元より車で一時間弱の

所にある保健所まで行き、無事申請を完了しました。

第二条 薬剤師になろうとする者は、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。

第三条 薬剤師の免許(以下「免許」という。)は、薬剤師国家試験(以下「試験」という。)に合格した者に対して与える。

薬剤師法による

いや~、保健所って緊張するところですね。

薬剤師免許の申請をするだけなのに、めちゃくちゃ細かい所にまで、目を配り

確認されてしまうこと。自分の字が汚いとでも思われてしまうのではないかという

怖さも感じました。

挙句の果てに、合格証書まで、コピーします…って。まさか、点数までは見ないだろう

けど、本当に怖かったですが、なんとか終わりました。

 

そもそも、薬剤師免許申請ってなんで必要か、ご存じない方もいると思うので、

簡単に説明します。以下を見てください。

合格発表から薬剤師登録までの流れ出典:ph-portからです。

薬剤師国家試験を受けて合格した=薬剤師とはいきません。

薬剤師免許申請をしないと薬剤師としてのいろんな業務ができません。

しかしながら、申請には時間がかかります。だからこそ、より早く申請する

ことが大切であるということを言いたいです。

 

今回の記事を書いていて思うのですが、薬剤師という資格の重みをより強く

感じ始めてきているという現状に、自分はどう向き合っていけばいいのか?

と、震えが止まりません。まだ就職先を見つけていないから、余計不安なんです

よ。

 

薬剤師国家試験に受かる事は、喜ばしい反面、医療現場という荒波に片足を入れて

逃れられない状態になる手前地点であるとも感じています。

医療職の先生方の多くは、そんな不安と背中合わせで日々、職務を全うしている

ということをこの度、本当の意味で、『強く』体感しました。

自分が薬剤師になる…それの意味が何か?

よく、自分と自問自答していかないといけないと感じました。

 

これから、就職活動をしていく上で、自分にできることは何か?

どういう事が自分にあっているのかなど、しっかり意識を持って見ていきたい

と思います。

 

薬剤師になっていろんな人のために、働ける幸せに感謝して、周りの協力へも

感謝してより大きく、自分に自信を持って頑張っていきたいと思います。

女医・薬剤師のイラスト(職業)

これからが真剣勝負であるということを意識を持ち、頑張っていきたいと

思います。これからも、ご指導宜しくお願い致します。