薬剤師になって見せる~医療職としての吟持を持って~

106回薬剤師国家試験に合格。次なるステージを見据えて自身の気持ちを前向きに考えて、薬剤師としての一歩を

結果…合格を頂きました。

こんばんは。

今回、106回薬剤師国家試験にこの度なんとか合格することができました。

自分がまさか受かるとは思っていませんでした。

自分の目を疑い、そこに記載されている番号に対して、驚きました。

全く実感はわいていません。自分が受かるだけの点数を出していたわけ

ではないので、驚きの方が大きいです。

受かった事による怖さが、今度は重く圧し掛かってきています。

これは国家試験を受けて来た方なら誰でも感じたことがある気持ちかもしれません。

でも、自分が受かっていいのか?という怖さを覚えました。

もちろん、この結果をキチンと周りの方には言いました。友人で今はもう

働いていいる方、転職する事になった方、大学の方、予備校の方…あげればキリが

ないほど、いろんな方に心配をさせてしまった申し訳なさの方が大きく感じられます。

屈折11年をかけてようやく手にした合格です。自分としては、『全く実感がわかない』

中での結果を感じています。驚きが強いです。

222で良かったなと何度も予備校の先生方に言われました。

確かに、215がボーダーであったということを踏まえれば、7点の差は大きく見えます

。しかし、この点数差を制した事がどれだけのものがあるのでしょうか。

私にはないと思います。

資格を取ることが全てと言ってしまうと、元も子もないですが、それに至るまでの

過程に対して、自分がどのぐらい向き合えてきたか…そこが大きく異なってくると

思うんですね。

薬剤師になることへの怖さは、自分が現場にでるんだという事実からは、想像が

できないぐらいです。命をお預かりすることがどれだけ怖い事なのか。

そこを乗り越えて、専門家としてプロとして成長するのかと思うと、これからが

本当に勝負であるんだという意識を持たないといけないなと感じました。

薬剤師になるということ、そして、医療現場への覚悟を持って、就職活動を

して行きたいと思っています。

周りに心配かけ通しの人生でしたが、ある意味、これで親孝行ができたのかも

しれません。でも、これからが勝負と思い、日々を過ごしていきたいと思います。

結果が出て、本当に良かった…自分の努力が決して無駄ではなかったのだということを

証明できたと思います。

読者の方には、たくさんの激励や、励ましのコメントを頂きました。

お陰で辛くなった時も、乗り越えることができました。

心より感謝申し上げます。今度は、自分が本当に薬剤師として、専門家としての

一歩をしっかり踏みしめていきたいと思います。

長いようであっという間に過ぎた予備校時代。苦労の連続でしたが、自分の

頑張りが本当に実になってくれたと思い、実感がわかないながらも、安堵しました。

本当に良かったです。では。